豪州政府、AUKUS基づく原潜建造に向け4200億円を支出
豪州政府はAUKUSに基づく原子力潜水艦自前建造で資金面の一歩を踏み出した。南オーストラリア州アデレード近郊オズボーンの新施設に頭金39億豪ドル(約4200億円)を支出すると発表し、政府は防衛産業の拠点化や雇用創出、国内技術の育成を目指す意向を示した。
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豪州政府はAUKUSに基づく原子力潜水艦自前建造で資金面の一歩を踏み出した。南オーストラリア州アデレード近郊オズボーンの新施設に頭金39億豪ドル(約4200億円)を支出すると発表し、政府は防衛産業の拠点化や雇用創出、国内技術の育成を目指す意向を示した。
戦禍で家族と引き離された子どもの帰還で進展。ゼレンスキー大統領は2月17日、ロシア本土や占領地からの帰還が侵攻開始以降で計2000人に達したと発表。一方、多くが依然ロシア側に留め置かれ、政府は家族再会に向け国際協力や追跡強化の必要性を強調している。
ヨルダン川西岸を巡り国際社会の警戒が改めて強まる中、17日に国連加盟85か国と複数の国際機構が、イスラエルの支配拡大に反対する共同声明を発表。声明は国際法違反を指摘し、関連の決定や措置の撤回を求めている。声明はまた、外交的解決と二国家解決の重要性を強調した。
ヨルダン川西岸北部のヨルダン渓谷で2月17日、地雷(不発弾含む)の爆発でパレスチナ人の少年が死亡。英メディアとイスラエル国防省が現場を含む情報を伝え、駐屯地近くで発生したと報告された。遺族支援や地雷除去の必要性が改めて浮き彫りになったと報じられている。
2月17日、スイス・ジュネーブで続く米国とイランの核合意の立て直し協議で、イラン外相アッバス・アラグチは「指針となる原則」に大筋合意したと説明。ただし合意文書の草案づくりは難航し、詳細詰めの作業がなお必要だと述べ、協議は今後も続く見通しで、国際社会の注目が集まっている。
AFPがISWの地図データを分析。2月11〜15日、ウクライナ軍はロシアから計201平方キロを奪還。背景に衛星通信Starlinkの一時不調が影響した可能性が指摘され、前線の通信状態と戦況の関連が改めて注目される。専門家は通信途絶が戦術的優位に与える影響を指摘している。
生成AI普及で計算資源争奪が激化する中、インドのヨッタ・データ・サービシズは18日、NVIDIA「Blackwell Ultra」を中核とするアジア最大級のAIコンピューティングハブ兼データセンターを建設、総事業費は20億ドル超を見込む。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は米東部時間17日(日本時間18日)、助成金打ち切りで一時運営停止に追い込まれていた普通話(北京語)などの番組を、民間の送信サービスを活用して再開。海外独立系報道に触れにくい中国の聴取者向けに対中発信を部分的に立て直した。受信環境や検閲回避への影響が注目される。
米国時間17日夕(日本時間18日午前)以降、世界各地でYouTubeの動画が急に表示されないといった接続障害の報告が相次いだ。YouTubeはこれを認め、おおむね復旧したと発表し、引き続き復旧作業を進めている。原因は調査中で、影響は広範囲に及んだ。
首都ダッカで17日、バングラデシュ民族主義党(BNP)党首タリク・ラーマン氏(60)が大統領の前で宣誓し首相に就任した。AP通信によると、12日の総選挙でBNPが大勝し、新閣僚らとともに新政権が発足、国内外の注目を集める政権交代となった。
米司法省が段階的に公開する『エプスタイン・ファイル』について、国連人権理事会の独立専門家らは2月17日(日本時間18日)までに声明で、文書群が世界規模の犯罪組織の存在を示唆し、一部の行為は人道に対する罪の法的基準に達し得ると指摘。専門家は被害者支援と包括的調査の必要性も強調した。
リマの政局がまた揺れ、ペルー国会は17日、暫定大統領ホセ・ヘリ氏を中国人実業家らとの非公開会合を報告しなかった疑いで罷免。就任約4カ月で失脚し、昨年10月のディナ・ボルアルテ罷免以降、続く政治空白と抗議の懸念が高まり、不安定化が長期化する恐れや国際的関心も強まっている
MetaはNVIDIAと数百万規模の半導体を複数年で調達する枠組みを確立。GPUだけでなくCPUやネットワーク機器も含め、AIの学習・推論を同時処理するデータセンターのインフラと供給網を長期的に押さえ、態勢を構築し、クラウド競争とAIサービス展開に備える。
スイス・ジュネーブで17日、米国仲介で開かれたウクライナとロシアの高官協議は1日目を終え、進展は乏しい。領土と安全の保証を巡る立場の隔たりが際立ち、具体案は示されず、18日の協議で溝を埋められるかが焦点だ。今後の停戦や領土返還、国際的安全保証の枠組みに影響する協議だ。
カナダ政府は17日、モントリオールで初の「防衛産業戦略」を発表し、米国製兵器への依存削減を打ち出した。国内企業や国内生産を優先する調達に舵を切り、装備の安定確保と産業基盤の強化を狙う方針だ。背景には供給網の不安や地政学的リスクがあり、政府は研究開発投資で防衛産業の自立を目指す。
黒海沿岸ロシア南部で17日、タマン港など港湾周辺で火災が相次ぎ石油貯蔵タンクが損傷、地元当局は負傷者を報告し被害の全容を調査中。SBUは同日、タマン港の石油ターミナルとペルミ地方の化学工場を夜間ドローン攻撃したと発表した。ロシア側は原因を調査している。
生成AIで作られた児童性的虐待コンテンツの拡散を受け、サンチェス首相はX・Meta・TikTokへの検察捜査を政府として要請。内閣は法的手続きを通じプラットフォームの刑事責任の有無や違法コンテンツの削除、再発防止策、国際協力や規制検討も視野に入れる。
ドイツ政界で子どものSNS利用年齢の規制論が強まっている。2月16日、連立与党SPDがメルツ首相率いる保守連合(CDU/CSU)の案に賛同し、14歳未満の利用禁止を柱とする法案や年齢確認導入を検討。子どもの安全や依存対策を巡る議論が焦点に。
制裁逃れの原油輸送に使われる「影の船団」への取り締まりが強まる中、パトルシェフ大統領補佐官は欧州諸国によるロシア船舶の拿捕に対抗して海軍投入や欧州側船舶への報復も辞さない可能性を示し、ロイターが報じ、海上での緊張は今後も続く懸念があるとの見方だ。
規制当局への保有株報告で、米半導体大手NVIDIAが英Arm株を全て売却していたことが判明。ブルームバーグは売却が約110万株で17日終値換算約1億4000万ドル、実施は昨年10〜12月のいずれかと報じ、投資家や半導体業界の動向への影響が注目される。