中国軍艦・海警船 台湾周辺で順次退去、24カイリ線外に一部残留

台湾海巡署が周辺離脱発表 中国演習後も24カイリ外に船残留

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台湾の海上保安当局にあたる海巡署は2025年12月31日、中国の軍艦と海警船が台湾周辺から順次離れていると発表した。一方で、なお台湾の「24カイリ線(接続水域)」の外側に残る船もあるという。中国側は同日、軍事演習「正義使命2025」の完了を発表しており、焦点は「撤退」と「常態化した圧力」の境目をどこに引くかに移っている。

船は引いても、監視と対応は止めにくい

海巡署の謝慶欽副署長はAFPに、軍艦・海警船は撤退しつつも、一部が24カイリ線の外側にとどまっていると説明した。台湾側は、演習は終わったはずだとの見方を示したが、海上は「空になった」とは言い切れない。台湾軍・海巡は緊急対応の態勢を続け、現場では警戒の切り替えを急げない状態が残る。

今回の演習は12月29日から30日にかけ、主要港の封鎖や海上目標への攻撃を想定し、実弾射撃も含んだとされる。Reutersは、中国がロケット弾発射を伴う大規模行動を実施し、台湾が航空便の欠航・遅延対応を迫られたと伝えた。船が外へ動き始めても、移動の途中にある戦力がどこまで近づくかで、民間の運航判断は揺れやすい。

「24海里線」は領海ではないが、摩擦の温度計になる

24カイリ線は、国連海洋法条約(UNCLOS)の「接続水域」に相当する幅で、領海(一般に12カイリ)とは別物だ。接続水域では沿岸国が関税・出入国管理・衛生などの法令を守らせるための一定の管轄を及ぼせる一方、領海のように全面的な主権が及ぶ範囲ではない。とはいえ、台湾側が「まだ外側にいる」と位置を細かく示すのは、接近の程度が偶発的な衝突リスクを左右するためだ。

中国は12月31日に演習の完了を表明したが、台湾周辺での艦艇・海警船の活動が途切れる保証にはならない。演習と通常の展開の線引きが曖昧なほど、台湾側は「警戒を解けば隙、続ければ負担」という二択に追い込まれる。習近平国家主席は同日放送された新年の演説でも台湾をめぐる言及を重ねており、今後の争点は、艦艇の距離だけでなく、海警を含む常態的な運用がどの水域で、どの頻度で続くかという点になる。

参考・出典

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