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コインロッカーに残された複数の通帳とカードが、特殊詐欺の「受け渡し役」を浮かび上がらせた。京都府警下京署は2月6日、詐欺の疑いで住所不詳の中国籍の男(20)を逮捕した。高齢者を狙う手口が続く中、受け取りに来た人物を押さえた形だ。
草津市79歳女性狙い 警察官名乗り通帳詐取
逮捕容疑は1月21〜22日、氏名不詳者らと共謀し、滋賀県草津市の女性(79)の携帯電話に警察官などを名乗って連絡したうえで、「犯罪収益が送金されている口座を調査する」などと言い、通帳2通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑いだ。
男は容疑を否認しているという。被害者の側から見れば、警察を名乗られた時点で疑いにくい。こうした「預貯金詐欺」は、口座やカードそのものを奪い、のちの引き出しや転売につなげるのが特徴だ。
コインロッカー受け渡し 運び屋摘発の糸口
下京署によると、下京区内のコインロッカーで2月6日、女性のものを含む複数の通帳とカードが見つかった。男は受け取りに訪れており、同署は特殊詐欺グループの「運び屋」や回収役だったとみて捜査している。
金融機関や自治体も、警察官や銀行員を名乗ってカードや暗証番号を求める連絡への注意を呼びかけている。たとえば京都銀行は、警察や行員などが暗証番号を聞くことはないとして警戒を促す。地域の防犯情報でも同種被害の周知が続いており、電話口で「口座調査」などと言われた段階で家族や警察に確認する動きが欠かせない。
特殊詐欺は「電話で信じ込ませる役」と「物を受け取る役」を分け、足取りを追いにくくするのが常套だ。受け渡しの現場を押さえられるかが、被害拡大を止める実務の要になる。
