東ティモール、詐欺拠点摘発で日本人男性を拘束 警察署を模した室内から通信機器も押収
テレビ朝日によると、東ティモール警察は2026年7月19日(現地時間)、首都ディリのホテルを詐欺拠点とみて摘発し、日本人男性1人と中国人男性1人を拘束した。共同通信は、2人が特殊詐欺に関与した疑いで逮捕されたと報じた。
本ページでは「特殊詐欺」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
テレビ朝日によると、東ティモール警察は2026年7月19日(現地時間)、首都ディリのホテルを詐欺拠点とみて摘発し、日本人男性1人と中国人男性1人を拘束した。共同通信は、2人が特殊詐欺に関与した疑いで逮捕されたと報じた。
警視庁特別捜査課は2026年7月14日までに、東京都杉並区の80代男性から現金5500万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で住吉会系「幸平一家」幹部の井上敦容疑者(52)と、同一家傘下組織幹部の林隆司容疑者(31)を逮捕した。井上容疑者は受け子グループのトップ、林容疑者は現金回収に関与したとみられている。
兵庫県警は7月1日、シエラレオネを拠点とする特殊詐欺グループと共謀し、札幌市の女性から5500万円をだまし取ったとして、横浜市の61歳の男ら男女9人を詐欺容疑で逮捕した。西アフリカ側の拠点と国内の「かけ子」や勧誘役が結びついた疑いがある。
現地メディアや日本の報道によると、ラオス南部セコン県で6月22日までに、特殊詐欺拠点とみられる複数施設が摘発され、外国人101人が拘束された。日本人7人も含まれ、不法入国の疑いがあると伝えられている。ラオスでは6月以降、同様の摘発が各地で続く。
兵庫県警は25日、カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループの指示役またはリーダー格とみられる菅原孝文容疑者(31)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。複数報道によると、菅原容疑者は7日にタイで拘束され、24日に成田空港へ向かう機内で逮捕された。県警は少なくとも7件、計約1億3000万円の被害に関与した疑いがあるとみており、認否は明らかにしていない。
警察庁は18日、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)などが関与する特殊詐欺対策として、東南アジア各国当局との調整や情報収集を担うリエゾンをタイ・バンコクに配置したと発表した。海外拠点型の詐欺に対し、現地当局との連携を実務面から強める。
カンボジア北西部ポイペトの特殊詐欺拠点事件を捜査する愛知など6県警の合同捜査本部は16日、タイ当局に拘束されていた佐々木裕介容疑者(38)を日本への移送中の航空機内で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで逮捕した。捜査本部は、佐々木容疑者を日本人29人が関与したポイペトの詐欺拠点のオーナー格とみて、実態解明を進める。
鹿児島県警は12日までに、特殊詐欺の実行役「受け子」を勧誘したとして、男2人を職業安定法違反(有害業務の勧誘)容疑で逮捕した。県警は、佐賀県内の民家を狙った強盗予備事件の捜査で2人が浮上したとみており、同事件との関連も調べている。
複数の日本メディアによると、タイ警察は6月7日、バンコク近郊のスワンナプーム国際空港で、マレーシアへ出国しようとしていた日本人の菅原孝文容疑者を拘束した。日本側では、警察官などをかたって金をだまし取った詐欺容疑で逮捕状が出ているという。カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループの上位メンバーとみられる人物に捜査が及んだ形だ。
複数の報道によると、警視庁特別捜査課は5月26日までに、東京・歌舞伎町の「トー横」周辺で接触した20代女性を海外に送り込む目的で誘拐したとして、住吉会系組員の山尾輝斗容疑者を国外移送目的誘拐容疑で逮捕した。国内の繁華街で接触した人物を、海外の特殊詐欺拠点へ移送しようとした疑いが、具体的な誘拐容疑として表面化した。
広島県廿日市市の男性から現金計1210万円をだまし取った疑いで、栃木県壬生町の16歳の少年が逮捕された。警察によると、少年は2025年3月、警察官などを装ってカンボジアから連絡し、男性に14回にわたり現金を振り込ませた疑いがある。
フィリピン当局に拘束されていたJPドラゴン関係者5人が7日に成田空港へ到着した。5人は警察官を装う特殊詐欺事件に関与したとして、詐欺と窃盗の疑いで福岡県警に逮捕され、8日に福岡へ移送される予定だ。2025年秋に伝えられた拘束案件と重なり、国内捜査が新たな段階に入ったことになる。
首都プノンペンで、日本人15人が当局に身柄を押さえられた。2月20日に拘束されたとの通報を在カンボジア日本大使館が受け、大使館員が領事面会を実施した結果、全員が日本人だと確認された。特殊詐欺への関与が疑われている。
東南アジアに置かれた特殊詐欺の拠点をめぐり、日本人の被害が広がっている。外務省によると、日本政府は2月16日、タイの首都バンコクで国連薬物犯罪事務所(UNODC)と、上限5億1600万円の無償資金協力を供与する書簡に署名・交換した。捜査機材の整備などを通じ、現地当局の捜査力を底上げする。
南部シアヌークビルのカジノホテルを舞台にした特殊詐欺摘発を巡り、カンボジア当局が「日本人を含む」とした国籍説明を取り下げた。今月10日の発表で外国人ら約800人を拘束したとしていたが、在カンボジア日本大使館の照会で日本人拘束は確認されず、記述を削除した。
沿岸都市シアヌークビルで、オンライン型の特殊詐欺をめぐる大規模摘発があった。現地報道によると当局は2月10日、カジノ施設を捜索し、外国人を中心に805人を拘束した。日本人も含まれるという。端末の押収も相次ぎ、国際詐欺拠点への締め付けが一段と強まっている。
コインロッカーに残された複数の通帳とカードが、特殊詐欺の「受け渡し役」を浮かび上がらせた。京都府警下京署は2月6日、詐欺の疑いで住所不詳の中国籍の男(20)を逮捕した。高齢者を狙う手口が続く中、受け取りに来た人物を押さえた形だ。
特殊詐欺の「もうけ」が暗号資産に姿を変え、追跡を逃れる――。携帯電話のIDが悪用されているなどとうそを言い、金をだまし取ったとして、神奈川、岐阜両県警の合同捜査本部は2月4日、兵庫県姫路市の無職福井かおり容疑者(49)ら男女6人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
タイで2月8日、下院(定数500)の総選挙が投開票される。物価や政権運営に加え、国境を越えて広がる国際詐欺組織への対応が争点に浮上した。監禁された市民らが特殊詐欺を強いられる実態が明らかになり、政治と犯罪の関係性をどう断ち切るのかが、有権者の関心を集めている。
特殊詐欺の「海外拠点化」を支える人員供給ルートが、国内捜査であらためて焦点になった。大阪府警は2026年1月28日までに、東京都内の70代男性から現金計500万円をだまし取った詐欺の疑いで、住所不定・解体業の豊島将弘容疑者(29)を逮捕した。豊島容疑者は、マレーシアで電話役(かけ子)を担ったとされる男4人を勧誘したリクルーター役とみられている。