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コスタリカの大統領選が現地時間1日(日本時間2日)に投開票され、ロドリゴ・チャベス大統領の後継候補であるラウラ・フェルナンデス氏が、開票途中の段階で4割を超える得票を固めた。治安悪化への不満が強まるなか、強硬な治安対策を掲げた路線が支持を集めた形だ。
フェルナンデス氏 40%超え初回勝利
AP通信によると、最高選挙裁判所の集計で開票率88.4%時点の得票率はフェルナンデス氏が48.5%、次点は国民解放党(PLN)のアルバロ・ラモス氏で33.3%だった。コスタリカは有効票の40%以上で決選投票なしの当選となるため、同氏の初回勝利が濃厚になった。
ラモス氏は投票日夜に敗北を認め、政権への「建設的な反対」を掲げたという。フェルナンデス氏は支持者の前で、路線継承と制度改革を進める考えを語ったとAP通信が伝えている。
大統領は連続再選が認められておらず、チャベス氏は出馬できなかった。今回は20人が立候補したが、上位2人以外は得票が伸び悩んだ。
議会選 与党伸長と権力均衡
同日に57議席の国民議会(立法議会)選挙も行われた。AP通信は、チャベス氏の与党が議席を伸ばす見通しだとしつつ、憲法上の重要ポスト選出などに影響する「圧倒的多数」には届かない可能性があると報じた。
治安を争点にした選挙戦の背景には、組織犯罪の影響拡大がある。ガーディアンは、麻薬密輸ルートをめぐる抗争が治安不安を押し上げ、例外措置の導入など強い措置が政治日程に入り込みやすくなっていると伝えた。
治安対策の強化は有権者の切実な要請だが、強い権限を求める政治が常態化すると、司法や議会、報道といった歯止めが弱りやすい。次の政権の焦点は、犯罪抑止の「速さ」と、民主主義の制度を守る「確かさ」を両立できるかに移っていくだろう。
参考・出典
- Preliminary, partial results put Costa Rican president's handpicked successor on verge of presidency | AP News
- Costa Rica heads to polls amid fears of authoritarian turn | Costa Rica | The Guardian
- Laura Fernandez claims victory in Costa Rica's presidential election-Xinhua
- Vorläufige Ergebnisse: Costa Rica wählt neue Präsidentin – WELT
