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インド西部グジャラート州で2026年1月12日、モディ首相とドイツのメルツ首相が会談し、防衛・エネルギーを軸に戦略協力を深める方針で一致した。ウクライナ戦争やガザ情勢も議題に上り、欧州とインドが同時多発の地政学リスクにどう向き合うかが改めて焦点となった。
防衛・重要鉱物まで協力を広げ、関係を「取引」から「戦略」へ
会談はアーメダバード周辺で行われ、実務協議は州都ガンディナガルでも進められた。AP通信によると、両国は防衛協力の強化に加え、気候・エネルギー、教育・技能、保健など複数分野で合意文書を交わし、連携をパッケージ化して進める姿勢を打ち出した。
背景には、サプライチェーンの分断リスクと安全保障の連動がある。インドは装備の近代化と国産化を急ぎ、ドイツは欧州域外の「信頼できる相手」との協業を増やしたいという利害が重なり、重要鉱物や先端技術を含む協力枠組みへ拡張しやすい局面にある。
ウクライナ・ガザも協議、EU・インドFTAが次の試金石に
国際情勢では、ロシアのウクライナ侵攻と中東の不安定化が同時進行するなか、エネルギー調達や防衛産業の選択が外交姿勢そのものを左右する。ロイター通信は、メルツ首相が対印協力を強めつつ、ロシア依存の低減を促す構図もにじんだと伝えた。
経済面では、ロイター通信がEU・インド自由貿易協定(FTA)の早期妥結に言及したと報じ、政治合意が通商交渉を押し上げる可能性がある。通商が進めば防衛・エネルギー協力の実装も加速し得る一方、対ロ制裁や中東情勢が市場を揺らせば、合意の具体化は工程管理が一段と難しくなるだろう。
