イラン上空で米軍ブラックホーク2機が攻撃受け、けが人なし

米軍ブラックホーク2機にイランが火器攻撃 F-15E搭乗員の捜索中に被弾

※記事を視覚化したイメージであり、実際の事象とは異なります。

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NBC Newsは4月3日、イラン上空で撃墜された米軍F-15E戦闘機の搭乗員を捜索していた米軍ブラックホーク・ヘリコプター2機が、イラン側の火器による攻撃を受けたと伝えた。米当局者の話として、ヘリに乗っていた米軍関係者にけがはなかったという。一方、F-15Eの搭乗員2人のうち1人は救助されたものの、もう1人の捜索は続いている。

NBCが救難ヘリへの攻撃伝える 支援中のA-10も被害

NBC Newsが伝えたところによると、撃墜されたF-15Eは複座型で、救難活動は撃墜直後から続いている。新たに明らかになったのは、その救出任務に加わっていたヘリ2機まで攻撃を受けていた点で、現場がなお交戦の危険下にあることを示した。

先行する報道と符合する形で、同じNBC Newsの記事でも、救難任務を支援していた米軍のA-10攻撃機が攻撃を受け、パイロットはクウェート領空で脱出して無事だったと裏付けられた。NBC Newsは、SNS上の映像を検証し、低空飛行する米軍ヘリに向けて武装した男たちが発砲する様子を確認したとしているが、発砲した側がどの組織に属するかは記事時点で明らかになっていない。

APも異例の撃墜と報道 日本でも4日朝に追随

AP通信も4月4日、イランが3日に米軍F-15Eを撃墜し、搭乗員1人が救助され、もう1人の捜索が続いているとする米当局者の説明を伝えた。AP通信は、敵の攻撃で米軍機が撃墜されたのは20年以上ぶりの異例の事態だとしている。NBC Newsも、今回がこの紛争で米軍機がイラン国内で撃墜された初めての例に見えると報じた。

日本時間4日朝までに、共同通信が配信した記事やTBS NEWS DIGも、NBCテレビの報道として、救難活動中の米軍ヘリ2機が攻撃を受けたと伝えた。戦闘機の撃墜に続き、搭乗員の救出に向かった機体まで危険にさらされたことで、事態は単発の撃墜にとどまらず、救難作戦そのものが緊張の中で続いていることが浮き彫りになっている。

現時点で確認されているのは、ヘリの搭乗員とA-10のパイロットは無事だった一方、F-15Eの搭乗員1人はなお行方が分かっていないという点だ。米軍の損失だけでなく、救出行動まで攻撃を受けたことが、今回の事態の深刻さをいっそう際立たせている。

参考・出典

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