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金曜礼拝のさなか、パキスタンの首都イスラマバード近郊にあるシーア派モスクで自爆攻撃が起きた。2月6日の爆発で少なくとも31人が死亡し、169人が負傷した。首都での大規模攻撃は異例で、厳重な警備をすり抜けた点が衝撃を広げている。
首都郊外モスク襲撃 礼拝列で爆発
標的となったのは、イスラマバード南東部タルライ・カラン地区の「カディージャ・アルクブラ(Khadija al-Kubra)」モスク(イマームバーラ)だ。AP通信によると、爆発は礼拝中に起き、礼拝者が倒れ込むなど現場は混乱した。
警備員が侵入者を止めようとした後に爆発が起きたとの情報もある。テレビ朝日によれば、男が礼拝者の列の後ろに立った直後に爆発した可能性があるという。地元当局は死者31人、搬送された負傷者169人と発表し、重傷者がいるとして警戒を強めた。
イスラマバードでは大規模な襲撃自体が多くない。AP通信は、首都での最悪級の被害として2008年のマリオット・ホテル襲撃にも触れ、近年の治安悪化が首都にも及んだ形だと伝えた。
IS犯行声明 政府非難と国際反応
ガーディアンによれば、過激派組織「イスラム国」(IS)は通信アプリ「テレグラム」で犯行声明を出した。アルジャジーラも、同日夜にISが関与を主張したと報じている。
政府側は捜査を急ぎ、シャリフ首相やザルダリ大統領が非難と支援を表明した。AP通信によると、国防相は実行犯がアフガニスタンへの往来歴を持つ可能性に言及し、アフガン側は非難を退けつつ攻撃自体は強く非難した。ガーディアンは、事件当時にウズベキスタン大統領の公式訪問が行われていた点にも触れ、首都防衛の穴が改めて問われていると伝えた。
首都での攻撃は、警備の厚みだけではテロを防げない現実を突きつける。宗派対立をあおる狙いは、社会の分断と報復を連鎖させ、治安機関を消耗させる点にある。礼拝の安全確保と過激派の資金・動員線の遮断を同時に進めることが、今後の最大の焦点となる。
参考・出典
- Bombing rocks Shiite mosque on Islamabad's outskirts, killing at least 31 | AP News
- At least 31 killed, dozens wounded in suicide blast at Islamabad mosque | News | Al Jazeera
- Mosque bombing in Pakistan capital kills at least 31 people | Pakistan | The Guardian
- パキスタン首都のモスクでテロか 31人死亡169人負傷 列の後ろに立ち自爆
- Suicide bombing at Islamabad mosque kills at least 31 people and wounds 169 others – ABC News
