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KDDIは2026年10月23日付のニュースリリースで、子会社モビコムの活動に関連してモンゴルのヌムルグ自然保護区で起きた草原火災について謝罪した。社員が乗った車両の下部から発煙し、火が周囲に燃え広がったと説明。発煙の具体的な原因や延焼拡大の要因は、関係当局が調査中としている。
通信網の現地確認中に発生、訪問と消火の経緯を説明
火災が起きたのは10月8日(現地時間)。KDDIの説明によると、モビコム社員は10月6~8日、国境港湾局の要請に基づき、整備した通信網の開通式典への出席と、4G通信品質の現地確認を目的に訪問していた。
移動にはモビコムの車両2台を使用し、運転手を含む社員7人が乗車していた。日本人は越智CEOのみだったという。KDDIは、国境警備隊が発行した入域許可を得ており、国境港湾局の管理・監督下で移動していたと説明。当局の車両3台が車列の前後を走行していたという。
同社によると、走行中は枯草の付着による火災を避けるため、低速で移動し、20~30分ごとに停車して草を除去していた。枯草を取り除くために停車した際、車両下部から発煙し、当局とモビコム社員が消火活動を行ったものの、火が周囲の草に燃え広がったという。
謝罪のコメントは今回の発表前にも出されていた。FNNプライムオンラインは10月21日掲載の記事で、KDDIの謝罪コメントを伝えている。23日付の公式リリースでは、モンゴル国民や関係者への謝罪とともに、訪問目的や移動体制、発煙から延焼に至る経緯を説明した。
KDDIは同リリースで、車両下部から発煙した具体的原因と延焼が拡大した要因について、関係当局の調査が続いているとした。その一方で、モビコム社員が「その他法令違反行為」を行っていないことを確認したと表明している。
今後は調査への協力を続け、当局やモビコムと連携して自然環境の状況把握と早期回復、地域の環境保全に取り組む方針を示した。
参考・出典
- モンゴルのヌムルグ自然保護区において2026年10月8日に発生した草原火災についてのお詫び
- モンゴル火災でKDDIが謝罪、現地子会社社員が乗車の車両が関係 訪問は通信品質確認のため
- KDDI子会社が関わったモンゴル草原火災で謝罪 プレスリリースで同社の見解を表明
- モンゴル草原で大規模火災 出火元はKDDI子会社の車両か、KDDIが謝罪
- モンゴル草原火災でKDDIが謝罪「多大なご迷惑とご心配おかけした」グループ会社の日本人社長らの車から煙…経緯を公表
- ソーシャルメディアのKDDI公式アカウント
- Autumn wildlife watching trip to Numrug strictly protected area, Eastern Mongolia
