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京王電鉄グループへのランサムウェア攻撃について、ハッカー集団「Qilin」が犯行を主張し、内部資料とされる画像を掲載したとTBS NEWS DIGが2026年10月16日に報じた。京王電鉄は同日、攻撃を名乗る組織による情報公開の主張を把握したと発表した。掲載物が同社の内部情報かどうかを調査しており、情報流出は確定していない。
Qilinが画像27枚を掲載か、京王電鉄は真正性を調査
TBS NEWS DIGによると、セキュリティ会社が10月16日朝、Qilinによる声明の掲載を確認した。声明には内部資料とされる画像27枚が添付され、データ公開期限とみられるカウントダウンも表示されていたという。
27枚は掲載画像の枚数であり、実際に流出した文書の総数を示すものではない。京王電鉄は、組織側が保有情報の一部を公開したと主張していることを確認したが、掲載内容の真正性については調査を続けている。
9月26日に攻撃確認、グループ会社の業務にも影響
京王電鉄は9月26日未明、グループのサーバーへのランサムウェア攻撃を確認した。被害拡大を防ぐためネットワークの遮断措置などを講じ、警察に通報。外部専門家の協力を得て攻撃経路や被害範囲の調査を進めた。
9月26日の公式発表では、一部グループ会社の営業システムに支障が生じた一方、鉄道運行への影響はないと説明していた。TBS NEWS DIGは、一部ホテルの予約サービスやメールシステムが利用できなくなったと報じている。
京王電鉄の10月16日付第2報について、サイバーセキュリティ.comは、同社が外部専門家の支援を受けて事実関係を調査していると伝えた。個人情報の漏洩が確認された場合には、速やかに適切な対応を取る方針だ。掲載された情報の内容や漏洩の範囲は、現時点で明らかになっていない。
