交通警察官が死亡 ロシア・モスクワ・サビョロフスキー駅前広場で爆発、男も死亡

モスクワ駅前で爆発物起爆 警察官が犠牲、男も現場で死亡

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駅前の警戒に当たっていた交通警察官が命を落とした。モスクワのサビョロフスキー駅前広場で24日未明、近づいてきた男が携えていたとみられる装置が起爆し、警察官1人が死亡、別の2人が負傷した。男も現場で死亡したという。

サビョロフスキー駅前広場 未明の起爆

AFPを引用したガーディアンなどによると、ロシア内務省は、24日午前0時すぎに交通警察のパトカー付近で装置が爆発したと説明した。現場はサビョロフスキー駅の駅前広場で、首都の主要な交通結節点の一つとされる。

新華社は、タス通信の引用として、警察官1人が死亡し、2人が入院したと伝えた。内務省は当初「実行犯が逃走した」との趣旨の情報も出たが、その後の現場確認や防犯カメラの解析で、男がその場で死亡していたと結論づけたとしている。

ロシア連邦捜査委員会は重大事件として捜査に着手した。医療・爆発物関連を含む鑑定を進め、装置の種類や入手経路、動機の有無を調べる構えだ。

治安当局の捜査 続く「単独」型の脅威

現時点で、当局は男の身元や具体的な狙いを明らかにしていない。目撃情報や映像の精査が中心となり、駅周辺の警備や検問が一時的に強まる可能性がある。

類似の爆発は昨年12月にもモスクワで起き、警察官が死亡したとアルジャジーラやCNNが報じている。要人や治安機関を狙った事件が断続的に伝えられる中、公共交通の近くで起きる襲撃は、市民生活への不安を直接押し上げやすい。

駅前や繁華街の警備は、人数を増やすだけでは限界がある。監視カメラの運用や不審物の検知、通報の受け皿を現場でどう回すかが重要になる。治安当局は、模倣を招きやすい都市型の脅威に対し、日常の移動を止めない形で警戒を積み上げる対応を迫られる。

参考・出典

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