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Updates
狙いと違う炎上 在ミャンマー中国大使館投稿に民意が反発

狙いと違う炎上 在ミャンマー中国大使館投稿に民意が反発

スマートフォンの画面に、怒りをにじませたコメントが次々と流れ込んだ。ミャンマーの人々が書き込んでいたのは、日本の首相発言を批判した在ミャンマー中国大使館の投稿への返信だ。軍事政権の報道官が台湾有事を巡る高市早苗首相の発言をなじったことを紹介した投稿は、想定外の反応を呼び起こした。矛先は日本ではなく、中国と軍政に向かったのである。

中国軍が上陸訓練映像を公開 台湾包囲演習再開の観測で日本に高まる圧力

中国軍が上陸訓練映像を公開 台湾包囲演習再開の観測で日本に高まる圧力

小さな砂浜を装甲車が次々と駆け上がる映像が、中国軍の公式SNSに流れた日、日本の国会では台湾有事をめぐる議論が続いていた。台湾を囲むような大規模演習を、中国軍が年内にも再開するとの見方が広がる中、日本の発言に反発した北京は、軍事面の示威行動で圧力を強めつつある。台湾にわずか約110kmの与那国島を抱える日本にとって、その動きは遠い出来事ではなく、自国の安全保障の延長線上にある問題として浮かび上がり…

国内ネットワークカメラ3000件が外部から丸見え “知らぬ間の公開空間”が拡大

国内ネットワークカメラ3000件が外部から丸見え “知らぬ間の公開空間”が拡大

モニターの小さな枠に、マンションの入口や牛舎の通路が次々と映し出される。画面の向こうにいる人たちは、いま自分たちの様子が外からのぞかれているとは気づいていない。読売新聞と情報セキュリティー会社トレンドマイクロの分析で、日本国内のネットワークカメラの映像が海外サイトを経由せず、外部から直接見えてしまう例が少なくとも約3000件に上ることがわかった。

暗号資産にも“証券並みの備え” 責任準備金義務化で安全網強化へ

暗号資産にも“証券並みの備え” 責任準備金義務化で安全網強化へ

会議室のテーブルに並ぶ資料には、相次ぐ流出事故の数字がびっしりと並ぶ。金融庁は暗号資産交換業者に対し、不正流出などへ備える責任準備金の積み立てを義務付ける方針だ。暗号資産に金融商品取引法を適用する見直しの一環で、2026年の通常国会に改正案を出す方向とされる。狙いは、被害が起きたときに顧客の損失を素早く埋められる仕組みを整えることにある。

ビザ免除国にも電子許可必須へ 英国が描く入国管理のデジタル強化

ビザ免除国にも電子許可必須へ 英国が描く入国管理のデジタル強化

スマートフォンで航空券を選ぶ指先の負担が、近い将来少しだけ増える。英政府は2025年11月24日、2026年2月25日からビザが不要な旅行者にも電子渡航認証ETAの取得を義務付けると公表した。日本を含む85か国の人が対象で、英国行きの飛行機や船に乗る前に「事前のデジタル許可」を得ることが条件になる。短期の観光や出張でも、出発前のひと手間が欠かせなくなる。

南西諸島ミサイル配備をめぐり高まる警告 中国が日本に強い牽制

南西諸島ミサイル配備をめぐり高まる警告 中国が日本に強い牽制

記者から日本の防衛政策について問われると、北京の会見場で毛寧報道官の声が一段と強まった。2025年11月24日、中国外務省は沖縄県与那国町を視察した小泉進次郎防衛相の行動を取り上げ、日本が台湾に近い南西諸島へ地対空ミサイル部隊を配備しようとしていることは、地域に新たな緊張をもたらすと強くけん制した。

米アマゾン、米政府向けAI基盤に過去最大級投資 “500億ドル”が示す次の競争軸

米アマゾン、米政府向けAI基盤に過去最大級投資 “500億ドル”が示す次の競争軸

AWSのマット・ガーマンCEOがマイクの前に立ち、口にした数字は「500億ドル」だった。米アマゾンは2025年11月24日、米連邦政府向けの人工知能(AI)とスーパーコンピューターの基盤を強化するため、米国内のデータセンターに最大約7兆8千億円を投じる計画を公表した。国家安全保障や先端研究を担う機関が、より速く安全にAIを使える土台をつくろうとしている。

電話ににじむ米中の思惑 週明けに動いた台湾をめぐる綱引き

電話ににじむ米中の思惑 週明けに動いた台湾をめぐる綱引き

ホワイトハウスの執務室で、トランプ米大統領が受話器を取ったのは24日だった。相手は中国の習近平国家主席。わずか数週間前、両首脳は韓国で対面会談を行ったばかりだが、今回は電話越しに台湾問題が前面に押し出された。日中関係が緊張する中での一歩は、米中それぞれの思惑を映す場ともなった、静かな週明けの出来事だった。

日中路線12便が同時欠航の衝撃 広がる日中航空網の縮小

日中路線12便が同時欠航の衝撃 広がる日中航空網の縮小

出発ロビーの電光掲示板に「欠航」の文字が次々と灯った。11月24日午前、中国と日本を結ぶ12の路線で、すべての便が運航を取りやめていることが中国の航空データから明らかになった。杭州―名古屋、南京―福岡など、観光やビジネスで使われてきた路線も例外ではない。突然の足止めは、空港に向かった人びとの旅程だけでなく、両国の関係の揺らぎも映し出している。

高市首相、沈黙の帰国 G20で交わらなかった日中の視線

高市首相、沈黙の帰国 G20で交わらなかった日中の視線

タラップを降りた高市早苗首相の表情は、南アフリカでの長い日程を終えた安堵と緊張をにじませていた。24日夜、G20サミットから政府専用機で羽田に戻ったが、中国の李強首相と交わすはずだった言葉は、ついに一度も発せられなかった。台湾有事を巡る発言で揺れた初の女性首相は、26日に控える初の党首討論に向け、国内外の視線を背に帰国した。

F-22から無人機を直接操作 人とAIが並ぶ新たな空戦がネバダで実現

F-22から無人機を直接操作 人とAIが並ぶ新たな空戦がネバダで実現

タブレット端末に触れた指先に合わせて、遠く離れた無人機が静かに進路を変える。そんな場面が2025年10月21日、米ネバダ州のネバダ試験訓練場で実現した。F-22戦闘機のコックピットから無人航空機MQ-20を直接操作するという前例の少ない飛行試験で、人間とAIが組んだ新しい空の戦い方が、一歩現実に近づいたのである。

香港で日本行きツアーに問い合わせ殺到 注意喚起でも旅行熱は冷めず

香港で日本行きツアーに問い合わせ殺到 注意喚起でも旅行熱は冷めず

香港の旅行会社の窓口には、朝から日本行きツアーをどうするか尋ねる電話が続いている。台湾有事を巡る高市早苗首相の国会発言を受けて、中国政府が自国民に日本への渡航自粛を呼び掛け、その流れが香港にも及んだためだ。それでも、多くの香港市民は予約をそのままにし、次の日本旅行の計画を静かに練り直している。政治の緊張と、身近な観光地としての日本への親しみが、同じ街の中でせめぎ合っている。

世界初のiPS網膜移植から10年 女性患者にがん化なし、長期安全性を確認

世界初のiPS網膜移植から10年 女性患者にがん化なし、長期安全性を確認

診察室のモニターに、手術から10年が経った女性患者の右目の画像が映し出された。神戸市立神戸アイセンター病院の医師たちは、異常な影がないか慎重に確認する。この女性は2014年、iPS細胞から作った網膜の細胞シートを世界で初めて移植された人だ。その細胞が長い年月を経てもがん化していないと分かり、現場には安堵が広がった。

イスラエル軍がベイルート南部を空爆 ヒズボラ参謀総長を殺害と発表

イスラエル軍がベイルート南部を空爆 ヒズボラ参謀総長を殺害と発表

住宅街を切り裂く爆音に、ベイルート南部の住民が一斉に窓から身を引いた。レバノンの首都で2025年11月23日、イスラエル軍が空爆を実施し、イスラム組織ヒズボラの軍事部門トップ、ハイサム・アリ・タバタバイ参謀総長を殺害したと発表した。レバノン保健省は、この攻撃で5人が死亡し28人が負傷したとしている。

透明→真っ黒を電気で制御 LC MAGIC新グレードが車載市場へ

透明→真っ黒を電気で制御 LC MAGIC新グレードが車載市場へ

滋賀県東近江市の工場ラインで、防塵服に身を包んだ作業者が細いフィルムのロールを慎重に巻き取っている。そのフィルムは、電源を入れるだけで車の窓を透けた状態から真っ黒な壁のように変える、TOPPANの液晶調光フィルム「LC MAGIC ノーマルブラック」だ。車内を移動のための座席ではなく、くつろぐ居住空間として使ってほしいという狙いが込められている。

ミャンマー国境で「詐欺工場」を大規模摘発 外国人1600人を拘束

ミャンマー国境で「詐欺工場」を大規模摘発 外国人1600人を拘束

重機のうなり声とともに、並べられたパソコンや携帯電話が次々と押しつぶされていった。タイ国境に近いミャンマー東部シュエコッコで、軍事政権が主導する大規模な摘発が行われ、11月18日から22日にかけて不法入国の疑いがある外国人約1600人が拘束された。内戦と権力闘争が続くなか、国境地帯で育った「詐欺工場」にようやくメスが入った形だが、その狙いをめぐっては評価が分かれている。

スーダン軍トップが停戦案を「最悪」と拒否 米・サウジなどの新停戦案に反発

スーダン軍トップが停戦案を「最悪」と拒否 米・サウジなどの新停戦案に反発

軍服姿の男が、机の前で硬い表情を崩さない。スーダン国軍トップで事実上の最高権力者とされるアブドルファタハ・ブルハン国軍最高司令が、23日に公開されたビデオ演説で声を荒らげた。米国とサウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)がまとめた最新の停戦案について「これまでで最悪だ」と切り捨て、政府として受け入れないと宣言したのだ。2023年4月に内戦が始まって以来、仲介の試みは幾度も繰り返されてき…

米ウクライナ、物議の28項目案を修正 ジュネーブで「更新版和平枠組み」新草案

米ウクライナ、物議の28項目案を修正 ジュネーブで「更新版和平枠組み」新草案

会議室の扉が閉まると同時に、参加者たちの声が一斉に落ち着いた。2025年11月23日、スイス・ジュネーブで開かれた米国とウクライナの協議で、ルビオ米国務長官は「これまでで最も生産的な一日だった」と語り、新たな和平の枠組み作りに手応えを示した。ロシアとの戦争終結を目指す28項目の案は強い批判を浴びており、両国は「更新・改良された和平の枠組み」を作成したと発表した。

世界初のミトコンドリア病治療薬候補「MA-5」第2相へ 長年の研究が前進

世界初のミトコンドリア病治療薬候補「MA-5」第2相へ 長年の研究が前進

会見場でマイクを握った研究者が、長く待たれてきた言葉を口にした。希少難病ミトコンドリア病に挑む世界初の治療薬候補「MA-5」が、いよいよ患者を対象にした第2相臨床試験へ進む。生命維持に欠かせないエネルギー産生の異常で多臓器に障害をもたらすこの病に、新たな一手が投じられようとしている。

高市首相、中国首脳と接触なし G20で浮かんだ日中の静かな溝

高市首相、中国首脳と接触なし G20で浮かんだ日中の静かな溝

マイクが一斉に向けられる中、高市早苗首相はヨハネスブルクの会場ロビーに姿を見せた。2025年11月23日、アフリカで初開催となったG20サミットの全日程を終えた直後だ。中国の李強首相と言葉を交わしたかを問われると、高市氏は「接触の機会はなかった」と静かに答え、日中双方の懸案を減らし、理解と協力を増やしていくべきだと語った。

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