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パナマで2026年10月12日午後6時20分ごろ(現地時間)、マグニチュード(M)6.1の地震が発生した。欧州地中海地震学センター(EMSC)の現行データによると、震源はソナの南南西約40キロ、深さ10キロ。ロイターが速報で伝えたM6、深さ35キロとは観測値が異なる。9日のM7.7の大地震後、余震が続くなかでの強い揺れとなった。
被害評価が続くなか、道路復旧と住宅の安全確認を進める
9日の地震は、EMSCによると午後0時56分(現地時間)に発生し、震央はパナマ市の南西約209キロのアスエロ半島、震源の深さは約13キロだった。ロイターは12日、同地震後に300回を超える余震が観測されたと報じた。
特に被害が大きいのはロスサントス、コクレ、ベラグアス、エレラの各州だ。ロイターは緊急対応当局の情報として、9日の地震による死者の報告はなく、少なくとも27人が負傷したと伝えている。12日のM6.1地震による追加被害は明らかになっていない。
パナマの国家市民保護システム(SINAPROC)が12日午前11時30分時点の情報として公表した第8報によると、住宅被害はベラグアス州で420戸、コクレ州で318戸、エレラ州で302戸に上る。教育省には全国656施設の被害報告が寄せられ、一部には倒壊した学校も含まれる。
同報告では14カ所の避難所に598人が滞在し、1,744世帯の調査・評価が行われた。救援物資の空輸や水の搬送も続いており、当局は被害状況に応じた支援を進めている。これらは12日の新たな地震より前の集計で、数値は暫定的なものだ。
パナマ政府は10日(現地時間)、9日の地震を受けた臨時閣議で非常事態を宣言した。政府は道路や橋の復旧を進め、トリオ、アレナス・デ・ケブロ、トノシなど、アクセスが難しくなった地域への陸路での支援輸送を図っている。
住宅省は被災世帯の調査を進め、SINAPROCと協力して住宅への安全な帰還が可能か確認する方針だ。被災地域では道路の復旧、住宅の安全確認、避難住民への支援が続いている。
参考・出典
- Magnitude 6 earthquake strikes Panama, EMSC says – Internazionale
- Mw 7.7 PANAMA on October 9th 2026 at 17:56 UTC
- Gobierno declara estado de emergencia para atender a familias afectadas por sismo – Sinaproc
- COMUNICADO OFICIAL N.° 7 – Sinaproc
- Nuevo sismo de magnitud 6,1 sacudió Panamá este lunes 12 de octubre
