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不安定な相場環境のなかでも、日本のキャッシュレス決済大手には一定の買いが入った。ソフトバンクグループ傘下のPayPayは3月12日、米ナスダック市場に上場し、公開価格の1株16ドルを上回る19ドルで初値を付けた。時価評価額は約127億ドルとなり、資金調達は約8億8000万ドルに達した。
公開価格上回る船出
PayPayとソフトバンクグループの発表によると、同社は米国預託株式(ADS)5498万7214株を公開価格16ドルで売り出し、ナスダック・グローバル・セレクト市場で「PAYP」の銘柄コードで取引を始めた。調達額は約8億8000万ドルで、売り出しは3月16日に受け渡す予定としている。
公開価格は事前の想定レンジを下回る水準だったが、初値はこれを約19%上回った。上場時点では慎重な値付けを余儀なくされながらも、取引開始後には成長期待を織り込む動きが出た形だ。日本発のフィンテック銘柄としては、米市場で久々に規模感のある案件となった。
米上場映す評価軸
PayPayの上場は、国内で拡大したQR決済の利用基盤が、海外投資家からどこまで企業価値として評価されるかを映す試金石でもある。調達規模の大きさは関心の高さを示した一方、公開価格が強気に振れなかったことから、市場は利用者数の拡大だけでなく、収益化の確度や成長の持続性をより厳しく見ていることもうかがえる。
初日の値動きは好調でも、上場の成否は短期の株価では決まらない。決済アプリとして築いた接点を金融や販促へどう広げ、継続的な利益に結び付けられるかが今後の焦点になる。ソフトバンクグループにとっても、保有資産の価値を市場で示せるかを占う案件として意味は小さくない。
参考・出典
- PayPay Announces Pricing of Initial Public Offering | March 12, 2026 Press Release | PayPay Corporation
- Details of the Term of Disposal Following the Listing of PayPay on the Nasdaq Global Select Market | SoftBank Group Corp.
- PayPay and SoftBank raise $879.8 million in payments firm’s U.S. IPO – The Japan Times
- Axios Pro Rata: War worries
