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ウクライナのゼレンスキー大統領は2026年10月4日(現地時間)、ロシアが北朝鮮に最新世代のジェット推進式ドローン技術を共有したとみていることを記者団に明らかにした。ロイターが報じた。技術移転そのものを裏付ける独立した資料や、ロシア・北朝鮮側の公式回答は現時点で確認されていない。
兵器供給を背景に技術共有を主張
ロイターによると、ゼレンスキー氏はジェット推進式ドローン技術が北朝鮮に共有されたか問われ、肯定的に回答した。北朝鮮がロシアにミサイルを提供していることを理由に挙げた一方、弾道ミサイルなど具体的にどの技術が共有されたかについては分からないと留保した。
ロイターは、北朝鮮がロシアに数百万発の砲弾を供給し、その後、ウクライナへの攻撃に使われる弾道ミサイルも提供したと伝えている。ゼレンスキー氏は9月28日にも、ロシアの技術支援によって北朝鮮で「シャヘド」型攻撃ドローンの生産体制が構築されたと主張していた。
SBSが紹介したウクライナメディアの報道によると、ゼレンスキー氏は捕虜から得た情報として、北朝鮮兵がドローン操作や電子戦への対処について訓練を受け、戦闘経験を積んでいるとも説明した。これは機体技術の移転とは別に、人員を通じて技能が蓄積されているとの主張だ。
高速ドローンへの迎撃手段を開発
ロシアはここ数週間、ジェット推進式ドローンの使用を増やしている。ゼレンスキー氏は9月28日、同型ドローンの迎撃率を57%とし、新型迎撃ドローンを一部の戦闘部隊が使用しているものの、十分な効果と配備規模には達していないと説明した。
ウクライナ国防省情報総局によると、ジェット推進式のゲラン4は最高時速500キロに達する。ゲラン5は巡航速度が時速450~600キロで、高速化した機体への防空能力の強化が課題となっている。
