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ロシアは2026年9月1日(現地時間)、日米豪共同訓練「オリエント・シールド26」を巡り、前日の8月31日に在ロシア日本大使館へ申し入れを行ったと明らかにした。米軍中距離ミサイルシステム「タイフォン」の日本展開を安全保障上の脅威と主張し、対抗措置も警告した。
ロシア側は「安全保障への脅威」と主張
ロシア外務省のザハロワ情報局長は、ウラジオストクでの記者会見で、ロシア極東に近い日本国内での共同訓練に懸念を表明したと説明した。タイフォンについては、訓練目的であっても日本への展開はロシアの安全保障への脅威になると主張した。
日米豪約3700人が9月8日から訓練
オリエント・シールド26は、陸上自衛隊、米陸軍、豪陸軍が9月8日から24日まで日本各地で実施する共同訓練だ。共同通信によると、3カ国から約3700人が参加する予定となっている。
米陸軍のタイフォンは鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地に一時展開中で、オリエント・シールド26にも参加する。鹿屋航空基地では9月17日から24日に、タイフォンとハイマースを用いた共同対艦戦闘訓練が予定されている。タイフォンとハイマースの実射訓練は行わない。
防衛省、恒久配備ではないとの米側説明を公表
防衛省は、タイフォンについて訓練終了後に撤収作業を行い、10月中旬をめどに鹿屋航空基地から撤収して在日米軍施設・区域で保管する予定だと説明している。日本への恒久配備ではないとの米側の説明も公表している。
