ウクライナ各地で停電、発電所3カ所が停止 ロシアの波状攻撃で電力網に被害

ウクライナ各地で停電、発電所3カ所が停止 ロシアの波状攻撃で電力網に被害

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ロシア軍は2026年11月2日夜から3日朝にかけて(現地時間)、ウクライナ各地の発電所や変電所をミサイルとドローンで攻撃し、首都キーウなどで広範囲に停電が発生した。民間電力大手DTEKは、火力発電所5カ所のうち3カ所が発電を停止したと発表した。米国が仲介する3者和平協議は11月10~11日にアブダビで予定されている。

火力発電所3カ所が停止、首都キーウなどで停電

ロイターによると、ウクライナ当局は首都キーウと少なくとも他の6地域で停電が発生したと説明した。電力施設への攻撃と広範囲の停電については、APも報じている。

DTEKによると、同社が運営する火力発電所5カ所のうち3カ所が複数回の攻撃で大きな被害を受け、発電を停止した。同社は安全上の理由から、被害を受けた発電所の所在地を明らかにしていない。

攻撃対象は発電所だけでなく変電所にも及んだ。ウクライナのエネルギー省によると、電力関連施設への攻撃は10地域で確認された。ゼレンスキー大統領は、南部オデーサから西部リウネにかけて発電所や変電所が標的になったと説明した。

ゼレンスキー氏によると、ロシア軍はドローン289機、弾道ミサイル17発、巡航ミサイル59発を発射した。一方、ロシア国防省は、軍需工場やウクライナ軍に電力を供給する施設を攻撃したと主張した。

米国仲介の和平協議は11月10~11日に予定

ロシア、ウクライナ、米国の3者和平協議は、11月10~11日にアラブ首長国連邦のアブダビで予定されている。ロシア大統領府は3日、協議への参加を確認した。実現すれば、米国が仲介する3者協議は2月以来となる。

ゼレンスキー氏は、エネルギー施設への攻撃停止案を協議の重要議題に据える意向を示している。

参考・出典

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