イスラエル軍が対イラン第2段階へ 地下ミサイル施設を標的
中東の軍事衝突が地下施設を主戦場化しつつある。米国と連携するイスラエルの対イラン攻撃は地上拠点から一転、地中深くに隠された弾道ミサイル関連施設を標的にする作戦へ照準を移すと関係者がロイターに語った。地下トンネルやシェルター、硬化施設にまで対象が及ぶ可能性もあり、情勢の激化が懸念される。
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中東の軍事衝突が地下施設を主戦場化しつつある。米国と連携するイスラエルの対イラン攻撃は地上拠点から一転、地中深くに隠された弾道ミサイル関連施設を標的にする作戦へ照準を移すと関係者がロイターに語った。地下トンネルやシェルター、硬化施設にまで対象が及ぶ可能性もあり、情勢の激化が懸念される。
湾岸諸国を巻き込む攻撃の応酬が続く中、スターマー英首相はカタールに展開する英軍の態勢を強化し、英空軍を中東へ増派して防空など防衛的作戦を支援すると表明した。地域の緊張対応として軍事態勢を上積みする狙いだ。声明で、同地域の衝突拡大を抑止する考えを示した。
カタールの主力LNG輸出拠点ラスラファン(ラアス・ラファーン)がイランから攻撃を受け、カタールエナジーは4日に契約上の引き渡し義務を一時停止する不可抗力を適用。中東のLNG供給網は一段と不安定で、通常規模に戻るまで少なくとも1カ月かかる見込み。
中東で軍事衝突が拡大する中、ロイターと米主要紙が報じたところでは、イラン情報省の工作員が米CIAに水面下で停戦交渉の意思を間接伝達し、4日(日本時間5日未明)に波紋が広がり、地域の緊張と和平の行方に注目が集まっている。背景には裏ルートでの協議や国際的な圧力があるとみられる。
中東で続く米国とイスラエルの対イラン軍事行動について、米政府は米東部時間4日(日本時間5日)に戦況を「勝勢にある」と強調。国防長官ピート・ヘグセス氏は作戦の長期継続を辞さないと断言し「攻撃はまだ始まったばかりだ」と述べた。地域の緊張と安全保障への影響が懸念される。
中東で続く米国・イスラエルの対イラン攻撃を巡り、CENTCOMのクーパー司令官は3日夜の動画で作戦の進み具合が当初想定を上回ると説明(Al-Monitor報道)。攻撃と報復が連鎖する中、軍事的「戦果」を強調する発信は国内外の支持固めと抑止の演出を兼ねる。
中東での軍事衝突拡大と主要航路の緊張を受け、フランスは艦隊運用を切り替えた。マクロン大統領は3日夜の演説で原子力空母「シャルル・ドゴール」と航空部隊、護衛フリゲートの地中海出航を命じ、海運や国際物流への影響をにらみ抑止力強化を狙った措置だと説明した。
中東での軍事行動拡大観測を受け、地政学リスクの高まりで投資資金が相対的に値動きの安定しやすい安全資産へ流入。2日の金相場は買いが先行し、現物金は約1か月ぶりの水準まで持ち直した。市場は中東情勢の緊迫化が世界の金融市場に波及する可能性を意識している。
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、中東の海上輸送が急ブレーキ。ホルムズ海峡の通航が滞りエネルギー輸送の要衝であるLNG船のスポット運賃が急騰、3月2日の運賃指標は前日比4割超上昇し、供給不安と調達コストの上昇が懸念されている。影響は広がる見込みだ。
中東情勢の緊迫で原油相場が急変し、日本の燃料費や物流コストに影響が懸念される。赤沢亮正経産相は3日の会見で石油備蓄の放出について「現時点で具体的な予定はない」と述べ、値上げ抑制目的の放出を否定した。市場の緊張が長引けば家庭や企業の負担増につながる恐れがある。
中東で軍事衝突が拡大する中、報復の矛先が米国に向かうかが焦点に。国連安保理の緊急会合では、米国とイスラエルの空爆でハメネイ師が死亡したとの報告を前提に議論が進み、各国が沈静化と地域安定を求めたとAP通信が伝えた。一方、国際社会は慎重な外交対応を呼びかけ、事態の行方が注目される。
中東をにらむ英軍の海外拠点が直接の攻撃対象になった可能性が浮上。キプロス南部の英空軍アクロティリ基地で1日深夜(日本時間2日朝)に無人機関与とみられる事案が発生し、軽微な損傷が確認、死傷者はなく英政府や地元当局が調査に当たっている。
原油輸送の大動脈・ホルムズ海峡周辺で3月1日、パラオ船籍石油タンカーが攻撃を受け乗組員が避難、負傷者も発生。オマーンは現場の緊張を踏まえ船舶運航の安全確保を急ぎ、現場では警戒強化や被害状況の調査が進められ、周辺海域の通航規制や原油価格への波及も懸念されている。
中東の軍事緊張が一段と高まる中、イスラエル軍は3月1日にイランの弾道ミサイル関連施設や防空拠点への追加攻撃を開始。イラン側の反撃も続き、民間被害や周辺国への影響拡大を警戒。国際社会は外交的解決を呼びかけるが、緊張緩和の見通しは立っていない。
中東での軍事衝突が拡大する中、ハメネイ師の娘と娘婿、孫が米国・イスラエルの攻撃で死亡と報道、イスラエルは革命防衛隊幹部らの殺害を公表。3月1日、イラン複数メディアが報じ、波紋を呼び地域の緊張と報復懸念を高めている。
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、イラン側がホルムズ海峡の通航を認めないとの情報が拡大。原油や燃料、LNGの海上輸送が止まり始め、運賃高騰や供給懸念が強まっていると取引関係者が2月28日にロイターに明かした。業界は代替ルートや在庫確保を急いでいる。
米国が中東で海軍戦力を厚くする中、イランは中国製対艦巡航ミサイルCM-302の導入交渉を最終局面に進めていると報道。引き渡し時期は確定しておらず、地域の軍事バランスや米海軍の対処が焦点となる。専門家は配備が域内緊張を高める可能性を指摘している。
中東の防空再建に絡む新たな動きとして、フィナンシャル・タイムズはイランがロシア製携帯式防空ミサイルを約5億ユーロで大量確保する契約をまとめたと、流出文書や内部資料を根拠に22日(日本時間23日未明)に報じ、地域の軍備増強や緊張に影響する可能性があると伝えた。
米国のマイク・ハッカビー駐イスラエル大使が「聖書に基づく領土的権利」を示唆する発言を受け、中東の複数国と地域機関が22日、共同声明で一斉に非難。発言はイスラエルの領有を宗教的根拠で正当化するかのようで、ガザ戦闘が続く中、米外交当局の姿勢や人道面への影響を懸念する声が強まっている。
中東での米軍展開が増すなか、米国とイランの核協議が「妥結へ向けた数日」を迎えた。イラン外相アラグチは米東部時間20日(日本時間21日)に、米側に示す対案の草案を数日以内に準備でき、外交的合意は非常に短期間で達成可能だと表明し、緊張下での合意成立が注目されている。