経済産業省

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対米投融資5500億ドル、日米協議に隔たり 赤沢経産相

対米投融資5500億ドル、日米協議に隔たり 赤沢経産相

対米投融資の枠組みづくりが山場を迎えている。日米の関税合意にひもづく総額5500億ドル(約86兆円)の投融資を巡り、赤沢亮正経済産業相は2月13日(米国時間12日、日本時間13日)、ラトニック米商務長官との会談後に「まだ隔たりがある」と述べ、論点整理を急ぐ考えを示した。

日米戦略投資、第1号案件を近く公表へ 赤沢経産相が意向示す

日米戦略投資、第1号案件を近く公表へ 赤沢経産相が意向示す

日米の大型投資協力が、具体的な案件の段階に入ろうとしている。赤沢亮正経済産業相は2月10日の閣議後会見で、日米政府が進める「戦略的投資イニシアティブ」の第1号案件について、近く公表する可能性があると述べた。枠組み合意から半年余りを経て、協力の中身が見えるかどうかが焦点となる。

デュアルユース技術で北欧と連携へ、日本の官民団派遣 輸出拡大狙う

デュアルユース技術で北欧と連携へ、日本の官民団派遣 輸出拡大狙う

民間の先端技術を防衛にも生かす「デュアルユース」製品の売り込みで、日本の官民が北欧に乗り出す。経済産業省や国際協力銀行(JBIC)などの訪問団が2日からフィンランド、スウェーデンを回り、現地企業や政府と協業を探る。ウクライナ侵略で安全保障の空気が変わった欧州で、輸出の足場づくりを急ぐ構えだ。

2040年に地方でAI人材340万人不足 経産省推計で配置転換急務

2040年に地方でAI人材340万人不足 経産省推計で配置転換急務

AIやロボットを使いこなす人材の不足が、首都圏の一部に集中しつつ全国へ波及する見通しが示された。経済産業省は1月26日、2040年に埼玉・千葉・東京・神奈川の4都県以外で関連人材が約340万人不足するとの推計を公表し、事務職の大幅な余剰と合わせて「人の配置換え」が急務だと位置づけた。

国境越えるサイバー攻撃に対応へ、経産省 国際連携の事業公募開始

国境越えるサイバー攻撃に対応へ、経産省 国際連携の事業公募開始

国境を越えるサイバー攻撃への対応力を底上げするため、経済産業省は1月15日、令和8年度「サイバーセキュリティ経済基盤構築事業(サイバー攻撃等国際連携対応調整事業)」の公募(入札可能性調査)を始めた。国際連携の実務を担う“窓口”を置き、情報共有と共同対処を平時から回す狙いだ。

ドローン国産化へ年8万台、経産省が2030年目標 中国依存見直し

ドローン国産化へ年8万台、経産省が2030年目標 中国依存見直し

経済産業省は2025年12月、無人航空機(UAV)の国内生産を2030年に年約8万台まで積み上げる目標を示した。国内需要の約6割に当たる機体と主要部品を、量産で安定供給できる体制を整える構想で、中国勢への依存が強い産業用途の調達構造を見直す狙いがある。

AIやインフラで投資拡大へ 赤沢経済産業相がサウジとUAE訪問調整

AIやインフラで投資拡大へ 赤沢経済産業相がサウジとUAE訪問調整

日本が原油の主要調達先とするサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)との関係を、エネルギーだけでなく投資協力でも太くする動きが出てきた。政府関係者によると、赤沢経済産業相は1月中旬に両国を訪れ、インフラや人工知能(AI)など先端分野への投資拡大で合意する方向だ。同行する日本企業は約30社を見込む。

経産省がAI向け学習データ整備支援、製造業の競争力底上げ

経産省がAI向け学習データ整備支援、製造業の競争力底上げ

経済産業省が、国内で開発するAI(人工知能)の性能を左右する「学習データ(AIに覚えさせる材料)」の底上げに乗り出す。日本企業、とりわけ製造業が抱える設備稼働、検査、保全などのデータを、使える形に整える取り組みを後押しし、商品力と生産性の改善につなげる。整備したデータは、2026年度から5年間で約1兆円を投じる国産AI支援の学習にも活用する想定だ。

リチウム電池火災と資源散逸を同時防止、政府が新対策

リチウム電池火災と資源散逸を同時防止、政府が新対策

環境省や経済産業省、消防庁などは2025年12月23日、リチウムイオン電池(LiB)を原因とする火災と、資源としての散逸を同時に減らす総合対策パッケージをまとめた。2030年までに住宅火災などの重大事故をゼロに近づけ、国内で材料を回せるリサイクル体制も整える。焦点は「捨て方の注意」だけでなく、混入を前提にした現場の守り方へ移った。

政府が2026年度予算決定、経産省が半導体とAIに1兆円超

政府が2026年度予算決定、経産省が半導体とAIに1兆円超

政府は2025年12月26日、2026年度予算案を閣議決定した。経済産業省の予算総額は前年度当初比で約5割増の3兆693億円となり、最先端半導体と人工知能(AI)に計1兆2390億円を振り向ける。金額が膨らむほど問われるのは、研究開発の「点」を、産業の現場で使える「線」に変える設計と、失敗したときの損失を誰が引き受けるのかという境界だ。

新会社設立で基盤モデル開発 政府と国内企業、国産AI本腰

新会社設立で基盤モデル開発 政府と国内企業、国産AI本腰

国産AIの「土台」を官民で作り直す動きが現実味を帯びてきた。政府は2026年度から5年間で1兆円規模の支援を検討し、ソフトバンクなど国内企業十数社が来春にも新会社を設立して、国内最大級のAI基盤モデル開発を目指す。経済産業省の公募に応じる方向で、2026年度予算案には関連費用として3000億円規模を盛り込む方針とされる。

経産省が日米関税合意の投融資協議開始、5500億ドル枠の初会合

経産省が日米関税合意の投融資協議開始、5500億ドル枠の初会合

2025年12月18日、経済産業省は、日米の関税合意に付随する5500億ドル規模の対米投融資を巡り、両政府の協議委員会が同日オンラインで初会合を開いたと発表した。巨額の枠を「使ったこと」にするのではなく、納得できる案件に落とし込めるか。初会合は、その入口を整える場になった。

日本の電力安定へ一歩 東芝が次世代原発の実用化を目指す

日本の電力安定へ一歩 東芝が次世代原発の実用化を目指す

東芝エネルギーシステムズが、安全性を高めた次世代原子力発電「革新軽水炉(iBR)」の開発を加速する。経済産業省の2025年度支援事業に採択され、安全設備の確認試験を始め、2020年代末までに主要な検証を終えて詳細設計や建設に進む構想だ。脱炭素と電力の安定供給を両立させたい日本にとって、新型炉の実用化と弱った原発サプライチェーンの立て直しを同時に進められるかが焦点となる。

経産省 千歳に最先端半導体拠点整備 ラピダスと連動

経産省 千歳に最先端半導体拠点整備 ラピダスと連動

経済産業省は12日、北海道千歳市に最先端半導体の研究開発拠点を整備すると明らかにした。所管の産業技術総合研究所が運営し、2029年度の稼働開始を目指す。次世代半導体の量産を計画するラピダスの工場近くに置き、日本が強みを持つ製造装置や材料の研究を、企業や大学が共同で進めるための場とする構想だ。千歳に生まれる新しい研究拠点は、日本の半導体産業の巻き返しにどんな役割を担うのか。

経産省がレアアース供給網を強化 JOGMEC出資拡大で産業の不安解消へ

経産省がレアアース供給網を強化 JOGMEC出資拡大で産業の不安解消へ

電気自動車や風力発電のモーターに欠かせないレアアースなどの重要鉱物について、経済産業省が供給網の強化に踏み出す。エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)を通じて鉱山開発や製錬への出資・助成を拡大し、国家備蓄も増やしていく方針だ。国内産業への安定供給を図りつつ、特定の国への過度な依存を抑える狙いがある。こうした「見えない備え」は、部品や素材の納期に神経をとがらせてきた製造現場の不安をどこまで和ら…

国家戦略技術に最大40%控除 経産省が研究開発減税の大胆拡充案

国家戦略技術に最大40%控除 経産省が研究開発減税の大胆拡充案

資料のスライドが切り替わるたび、担当者の声に少しずつ熱がこもった。経済産業省がまとめた税制改正要望書には、企業の研究開発投資を一気に押し上げかねない数字が並ぶ。政府が「国家戦略技術」と呼ぶ分野への投資について、最大40%まで法人税を差し引く構想が明らかになっている。

赤沢経済産業相「中国レアアース輸出規制は急変なし」 供給不安を慎重に見極め

赤沢経済産業相「中国レアアース輸出規制は急変なし」 供給不安を慎重に見極め

記者団の視線が集まる中、赤沢亮正経済産業相は静かにマイクに向かった。台湾を巡る高市早苗首相の発言に対し、中国が日本への渡航を控えるよう呼びかけるなど緊張を強める中でも、「レアアースの輸出規制に急な変化は確認されていない」と現状を説明し、日本企業が気にする供給不安の度合いを丁寧に見極めようとしている姿がにじんだ。

次世代地熱が2030年代に本格化へ 経産省が“安定電源”への道筋を提示

次世代地熱が2030年代に本格化へ 経産省が“安定電源”への道筋を提示

配布資料をめくる手が止まった。経済産業省の官民協議会が示した「中間整理」には、次世代地熱の実用化へ踏み出す段取りが並ぶ。運転開始の目標は2030年代早期。コスト低減に効く技術支援の設計を進め、伸び続けるデータセンターの電力需要に、脱炭素の安定電源で応える構図だ。現行法の扱いも視野に、制度面の検討を継続する。

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