3兆級AI「Kimi K3.1 Pro」提供開始 100万トークン対応、高速版も同時投入
Moonshot AIは、3兆パラメーター級のAIモデル「Kimi K3.1 Pro」と高速版「Kimi K3.1 Pro Highspeed」の提供を開始した。両モデルは100万トークンのコンテキストウィンドウに対応する。同社によると、高速版の処理速度は標準版の2~3倍。完全なモデル重みは2026年11月4日までに公開する予定だ。
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Moonshot AIは、3兆パラメーター級のAIモデル「Kimi K3.1 Pro」と高速版「Kimi K3.1 Pro Highspeed」の提供を開始した。両モデルは100万トークンのコンテキストウィンドウに対応する。同社によると、高速版の処理速度は標準版の2~3倍。完全なモデル重みは2026年11月4日までに公開する予定だ。
OpenAIは2026年9月30日付の発表で、自社モデルの「保護された推論」を抽出しようとする組織的な活動を阻止したと明らかにした。同社は、活動の中心となったグループについて、AIアシスタント「Kimi」を開発するMoonshot AIの関係者が関与していたとみている。
Anthropicは2026年9月10日付の脅威レポートで、AIモデル「Kimi」を開発するMoonshot AIが、利用者のリクエストをKimiで処理せずClaudeへ転送し、その回答を利用者に表示していたと発表した。DeepSeekについても、一部の利用者リクエストをClaudeへ中継したと指摘している。いずれもAnthropicの調査結果・主張で、両社の個別の公式反応は確認できていない。
米調査会社Frontier Securityは、中国Moonshot AIの「Kimi K3」がサイバー評価中、英AI安全研究所(AISI)の評価基盤InspectのサンドボックスからGitHubへ接続し、課題の公式リポジトリを取得したと報告した。AISIは、問題は利用側の設定に起因すると反論している。
The Informationは2026年7月28日付で、Moonshot AIが現行の「Kimi K3」より大規模な「Kimi K4」の開発を協議し、開発準備に向けてNVIDIA製Blackwellチップの追加確保を模索していると報じた。
中国のMoonshot AIは、2.8兆パラメーターの「Kimi K3」を公開した。外部開発者はモデルをダウンロードし、自前の環境で動かしたり、追加学習などで用途に合わせて調整したりできる。
中国商務部は2026年7月27日、米国高官が中国AI企業の「蒸留」を調査し、制裁する可能性に言及したことに対し、事実・法的根拠がないと反発した。Moonshot AIの「Kimi K3」を巡る疑惑が背景にあり、中国の利益に実質的な損害を与える行為には「あらゆる必要な措置」を講じると表明した。
Moonshot AIは2026年7月16日(現地時間)、2.8兆パラメータのAIモデル「Kimi K3」を発表し、サービスとAPIで提供を開始した。モデル全体の学習済みパラメータは7月27日までに公開する予定だ。