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タイ最南部の国境地帯で、ガソリンスタンドを狙った爆発と放火が同時多発的に起きた。2026年1月11日未明にかけて3県の計11か所が標的となり、民間人と警察官の計4人が負傷した。治安当局は反政府武装勢力による組織的な襲撃の可能性を軸に捜査している。
深南部3県で11か所が被害、爆発と放火を組み合わせた形
被害が集中したのはマレーシア国境に接するナラティワート、パタニー、ヤラーの3県である。英字紙The Nationは、11日の深夜から未明にかけて約40分の間に複数地点で爆発が続き、燃料ポンプなどが損傷したと伝えている。
タイ軍系の治安組織ISOC(国内治安維持司令部)地域4前方司令部は、警察官1人と民間人3人が負傷したと整理し、経済活動の撹乱と当局への信頼低下を狙った可能性に言及した。狙いが「施設破壊」だけでなく「日常の不安拡大」に置かれている点が、象徴的である。
選挙時期と重なるとの見方、夜間外出禁止も—緊張の長期化が焦点
同紙によると、当局側には地方自治体関連の選挙時期と重なった点を重視する見方もあり、政治日程を絡めて地域の統治機能を揺さぶる意図が疑われている。ナラティワートでは治安部隊が夜間外出禁止(21時〜翌5時)を導入し、警戒を引き上げた。
TBS NEWS DIGは、在タイ日本大使館が、分離独立を掲げるイスラム武装勢力による銃撃・爆発事件が続く地域だとして外務省の危険情報確認などを促していると報じた。深南部の治安は「局地的な事件」で終わらず交通・物流や人の往来に影響しやすく、日本企業の出張動線や観光の安全判断でも、短期の沈静化より警戒水準の継続が重要な論点になりそうだ。
