米がイラン反体制行動を後押し クルド武装勢力への武器供与構想
イラン情勢をめぐり、米国がクルド人武装勢力をてこに国内の反体制行動を後押しする構想が浮上した。米CNNは3日、複数の計画関係者の話として、米情報機関がイラン国境地帯のクルド人部隊に武器を回し、民衆蜂起につなげる狙いがあると伝えた。
本ページでは「国境地帯」をテーマとした記事を一覧で掲載しています。
イラン情勢をめぐり、米国がクルド人武装勢力をてこに国内の反体制行動を後押しする構想が浮上した。米CNNは3日、複数の計画関係者の話として、米情報機関がイラン国境地帯のクルド人部隊に武器を回し、民衆蜂起につなげる狙いがあると伝えた。
パキスタン軍による越境空爆を巡り、アフガニスタン側が民間人被害を訴えている。タリバン暫定政権の報道官は22日、アフガン領内が爆撃され、女性や子どもを含む数十人が死傷したと明らかにした。国境地帯でくすぶる武装勢力対策が、両国の緊張を一段と押し上げている。
タイ最南部の国境地帯で、ガソリンスタンドを狙った爆発と放火が同時多発的に起きた。2026年1月11日未明にかけて3県の計11か所が標的となり、民間人と警察官の計4人が負傷した。治安当局は反政府武装勢力による組織的な襲撃の可能性を軸に捜査している。
タイとカンボジアの国境地帯で続く軍事衝突を巡り、両国軍の当局は2025年12月24日、停戦再開に向けた協議を始めた。戦闘は16日間に及び、少なくとも86人が死亡した。協議は国境の南端近くにある検問所で行われ、3日間の予定だ。両軍の当局は、合意に至れば12月27日に国防相会談へ進む可能性があるとしている。
ロシアのプーチン大統領は2025年12月17日、ウクライナで掲げる目標は外交でも軍事でも達成すると述べ、国境沿いに設けるとする「安全保障上の緩衝地帯」を広げる考えを示した。欧州の指導者が恐怖をあおっているとも非難し、交渉の余地を残しつつも圧力を強める姿勢をにじませた。
ナイジェリア北東部ボルノ州で2025年12月14日、カメルーン国境に近いプルカ町付近のフィルギ(Firgi)軍事拠点が自爆攻撃を受け、少なくとも兵士5人が死亡したと治安当局者と地元民兵が説明した。軍は攻撃自体は認めた一方、死者については確認していない。前線の出来事が「数字」になり切らないまま、国境地帯の住民生活と支援の脆さを揺らしている。
タイとカンボジアの国境地帯で9日、戦闘が複数地点に広がり、双方で死傷者が増えている。米国が仲介した停戦は事実上崩れ、これまでに少なくとも10人が死亡し、14万人以上の住民が家を追われたまま、先の見えない避難生活を強いられていると報じられる。
イスラエル軍は4日、レバノン南部の2つの町で標的攻撃を行ったと明らかにした。作戦に先立ち、同軍はヒズボラ戦闘員が使用していたとされる建物2棟から住民を退去させ、さらに約1時間後には別の2つの町の住民にも建物から離れるよう命じている。国境地帯で繰り返される「まず避難、次に攻撃」というパターンは、南レバノンで暮らす人々の安全と日常をどう揺さぶっているのか。
議場でマイクを握ったパキスタンのナクビ内相が、今週の2件の自爆事件にアフガニスタン人が関与したと明言した。2025年11月13日の発言は、タリバン暫定政権への不信を改めて示し、国境地帯の緊張をさらに押し上げる重いシグナルとなった。事件の連鎖は治安の綻びを映し、外交の溝も深くした。
重火器の轟音が砂の町にこだました。ナイジェリア北東部マラムファトリの基地が2025年11月3日、ISWAPの襲撃を受け、軍は「激しい戦闘」の末に撃退した。兵士14人が負傷し、戦闘員数人を殺害、9人を拘束したと軍と地元民兵が5日に明らかにした。隣国からの住民帰還が再開された直後に起きた一撃は、境界の町が抱えるぜい弱さを改めて浮かび上がらせた。