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香港へ運ぶ予定だった多額の現金が、東京・上野の路上と羽田空港の駐車場で相次いで狙われた強盗事件で、羽田で襲われた4人のうち両替商の30歳代男性が、昨年11月に東京都中央区の路上で車上荒らしに遭い、約9500万円相当の外貨を盗まれていたことが分かった。現金の動きが読まれ、計画的に狙われた疑いが強まっている。
上野4.2億円強奪 羽田1.9億円狙い
テレビ朝日によると、1月29日夜、台東区東上野の路上で現金約4億2000万円が入ったスーツケースが奪われた。被害者側は羽田空港を経由し、香港へ現金を運ぶ途中だったという。
続いて1月30日未明、羽田空港第3ターミナルの駐車場で、現金約1億9000万円が積まれた車の50歳代男性が催涙スプレーのようなものをかけられた。現場からは何も奪われず、強盗未遂とみられている。
同局は、羽田の車に同乗していた4人のうち両替商の30歳代男性が昨年11月、中央区で外貨約9500万円相当を盗まれていたとも報じた。警視庁は、運搬ルートや日時などの情報が漏れ、複数の場所で待ち伏せされた可能性を視野に入れている。
香港でも再襲撃 内通者疑い
テレビ朝日によると、香港でも現金を運ぶ日本人が襲われ、香港警察が容疑者6人を逮捕した。このうち1人は、被害を届け出た日本人で、情報を流していた内通者の疑いがあるという。海外側が「情報源」に踏み込んだ点は、単発の路上犯ではなく組織的犯行として見ている表れだ。
また、ANN NEWSによると、羽田の現金運搬を依頼した30代の会社社長は「金を売却して得た現金を毎日のように香港へ運んでもらっていた」と説明している。日常的な現金移動があったなら、行動パターンの固定化が犯行側に手掛かりを与えた可能性もある。
現金の強奪は、被害額の大きさだけでなく「誰が、いつ、どこで運ぶか」という情報が価値を持つ犯罪だ。運搬が繰り返されるほど、関係者の範囲は広がり、漏えいの穴も増える。今後は逮捕者の供述だけでなく、連絡手段や指示系統、内部関与の有無をどこまで解明できるかが、再発防止の分岐点になりそうだ。
