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カリブ海の公海上で2月13日(日本時間14日)、麻薬密輸に関与した疑いがある船舶が米軍の攻撃を受け、3人が死亡した。中南米・カリブ海域を管轄する米南方軍は、合同任務部隊「サザンスピア」が「指定テロ組織が運航する船舶」に致死的な攻撃を実施したとX(旧X)で発表し、米側の要員に被害はなかったとしている。
カリブ海で致死的攻撃 南方軍発表
米南方軍の発表によると、攻撃対象の船舶はカリブ海の「麻薬密輸の既知ルート」を航行し、密輸活動に従事していたという。作戦は南方軍司令官フランシス・L・ドノバン将軍の指示で実施された。南方軍は「指定テロ組織(米政府がテロ組織として指定した集団)」が運航していたと主張する一方、組織名や積み荷の種類など詳しい根拠は明らかにしていない。
AP通信によれば、南方軍が投稿に添付した映像には、航行中の船が着弾後に炎上する様子が写っているという。今回の攻撃は、トランプ政権が昨年9月ごろから中南米周辺の海域で続ける「麻薬船」への攻撃の一環と位置づけられている。
同通信は、同種の攻撃での死者が少なくとも133人に達したとも伝えた。対象の特定や致死的武力の要件をどう満たしたのかは、引き続き焦点となる。
サザンスピア作戦拡大 法的根拠巡る論点
米海軍協会のニュースサイトUSNI Newsは、ドノバン氏が今月、南方軍司令官に就任したと報じた。南方軍は作戦を「麻薬テロ対策」と位置づけるが、米国が通常の法執行ではなく軍事行動として海上で殺傷を伴う措置を重ねる点は、各国との捜査協力の枠組みとも緊張関係を生みやすい。
ガーディアンは、こうした一連の攻撃について、司法手続きの欠如や国際法上の扱いを含む合法性への疑問が強まっていると伝えた。CNNは1月の別の攻撃例も紹介し、南方軍が「指定テロ組織が運航する船舶」との表現を繰り返している点を報じている。
麻薬密輸の遮断を急ぐほど、海上での武力行使は「標的の確度」「警告や拿捕の選択肢」「事後検証」の3点が欠ければ正当性を保ちにくい。軍事作戦としての即応性と、法執行として求められる説明責任をどう両立させるかが、作戦継続の前提条件になる。
参考・出典
- カリブ海で米軍が密輸船攻撃、3人死亡 「テロ組織運航」と発表
- US military strikes another alleged drug boat in Caribbean | AP News
- U.S. Southern Command Strikes Suspected Drug Boat, First Under New Commander (USNI News)
- 米軍が東太平洋で「麻薬船」を攻撃、2人死亡 1人が生存 – CNN.co.jp
- US strikes second alleged drug boat in a week, bringing death toll to 133 | US military | The Guardian
