米南方軍、麻薬密輸船3隻を攻撃 国際水域で11人死亡
国際水域を航行する小型船への攻撃が、米国の対麻薬作戦で続いている。米南方軍は2月17日、東太平洋とカリブ海で「麻薬密輸に関与していた」とする船舶3隻を攻撃し、乗船者11人が死亡したと発表した。攻撃は米国時間16日夜(日本時間17日)に行われたという。
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国際水域を航行する小型船への攻撃が、米国の対麻薬作戦で続いている。米南方軍は2月17日、東太平洋とカリブ海で「麻薬密輸に関与していた」とする船舶3隻を攻撃し、乗船者11人が死亡したと発表した。攻撃は米国時間16日夜(日本時間17日)に行われたという。
カリブ海の公海上で2月13日(日本時間14日)、麻薬密輸に関与した疑いがある船舶が米軍の攻撃を受け、3人が死亡した。中南米・カリブ海域を管轄する米南方軍は、合同任務部隊「サザンスピア」が「指定テロ組織が運航する船舶」に致死的な攻撃を実施したとX(旧X)で発表し、米側の要員に被害はなかったとしている。
死刑判決をめぐる異例の展開が中国で起きた。中国の最高人民法院は今月6日、麻薬密輸罪で死刑とされたカナダ人ロバート・ロイド・シェレンバーグ被告の判決を取り消し、審理をやり直す決定を下した。事件は司法判断にとどまらず、停滞してきた対カナダ関係にも波紋を広げている。
東太平洋の公海で、米軍が麻薬密輸に関与するとみる船舶を攻撃し、乗員2人が死亡した。現地時間5日(日本時間6日)、米南方軍が公表した。海上の取り締まりを軍事行動で代替する異例の手法が常態化しつつあり、作戦の実効性と国際法上の位置付けが改めて問われている。
米国で麻薬密輸などの罪に問われているベネズエラのニコラス・マドゥロ氏が、2026年1月5日にニューヨークでの初回出廷で無罪を主張し、自身は「善良だ」と訴えた。妻のシリア・フロレス氏も同日に同様に無罪を主張し、身柄はいずれも拘束が続く見通しだとAP通信などが報じた。
ベネズエラの国営メディアは2025年12月30日、軍による麻薬取り締まりの年間実績として、密輸などに使われた100隻超のボートを押収し、麻薬計52トンを回収、関与した約2000人を拘束したと報じた。国内向けに成果を強調する一方、米国が「麻薬対策」を名目に圧力を強める中で、外交の防波堤にしたい思惑もにじむ。
米CNNは2025年12月29日、中央情報局(CIA)が今月、ベネズエラ沿岸の港湾施設を無人機で攻撃したと報じた。事情を知る関係者の話として、標的は麻薬の積み替えに使われていたとみられ、現場に人がいなかったため被害は出ていないとしている。米国の対ベネズエラ作戦が「海上」から「領内」へにじむ点が焦点になる。
米国のトランプ大統領は2025年12月29日(現地時間)、フロリダ州で記者団に対し、ベネズエラで麻薬を船に積み込む拠点を米側が攻撃したと述べた。大きな爆発があったという一方、具体的な場所や攻撃手段は示していない。作戦の実態が見えないまま、対ベネズエラ圧力が一段強まった形だ。
トランプ米大統領は12月12日、大統領執務室で、中南米の麻薬組織に対する軍事行動を「地上」に広げる考えを示し、開始が近いと警告した。海上経由の流入は96%排除したと成果を強調した一方、いつ、どこで作戦を拡大するのかは明言を避けた。
米軍は現地時間4日、東太平洋の公海上で麻薬を運んでいたとみなす小型船を攻撃し、乗っていた4人全員を死亡させたと発表した。米南方軍はX(旧ツイッター)や公式サイトで、情報機関の分析によりこの船が違法薬物を積み、東太平洋の既知の密売ルートを航行していたと説明している。カリブ海と東太平洋で続く一連の対麻薬作戦の一環だが、戦場ではない海で軍事力を行使することの是非が、改めて問われている。
米ホワイトハウスは1日(現地時間)、9月にカリブ海で行われたベネズエラ発の船舶への空爆について、ピート・ヘグセス国防長官が作戦を指揮した海軍司令官に複数回の攻撃を許可していたと認めた。麻薬密輸対策を掲げた作戦は、船体の破壊だけでなく、生存者をも標的にした疑いがあり、どこまでが「自衛」として許されるのかという国際法上の線引きが改めて問われている。
米国のトランプ大統領が、ベネズエラ発の麻薬密輸を断つための軍事作戦を「次は陸路だ」と広げようとしている。27日、フロリダ州パームビーチの別荘から米軍兵士へのオンライン演説に臨み、海上での取り締まりに続き地上での阻止にも「まもなく着手する」と表明した。軍事色を強めた麻薬対策は、国境や海上の現場、そして中南米の人々にどのような緊張と負担をもたらすのかを見ていく。
米国防総省は2025年11月16日、東太平洋の公海上を航行していた麻薬密輸に関与したとされる船舶を米軍が15日に攻撃し、乗員3人が死亡したと発表した。作戦は9月初め以降で21件目で、死者は80人超に達する。合法性への疑問が広がるなか、同日にはルビオ国務長官がベネズエラの「カルテル・デ・ロス・ソレス」を外国テロ組織(FTO)に指定すると表明した。刑事の領域で扱われてきた問題が、安全保障の文脈へと軸足…
フォークリフトが往来するヤードで、捜査員の動きが一瞬止まった。スペインのカタルーニャ州警察は2025年11月8日、ドイツ当局から麻薬密輸容疑で指名手配されていた長距離トラック運転手の男(64)を逮捕したと発表した。逮捕は4日、バルセロナ近郊の物流拠点で行われ、欧州逮捕状に基づき身柄の引き渡し手続きが進む。越境する物流と犯罪の境界線が、現場の静けさの中で浮かび上がった。
東太平洋の水平線の向こうで、小舟が閃光に包まれた。動画を投稿したのは、米国のピート・ヘグセス国防長官だ。公海上で麻薬密輸に関与したとみられる船舶を攻撃したと主張し、海面に炎が立ちのぼる瞬間を示した。9月以降、致死的な対麻薬作戦が繰り返され、報道ベースの死者は増え続けている。武力の拡大は、国際法と地域情勢に重い影を落としていると映る。
暗い東太平洋の海面に炎が走った。2025年10月27日、米軍が麻薬密輸に関与したとされる船舶4隻に3回の攻撃を実施し、計14人が死亡、1人が生存した。翌28日、ヘグセス米国防長官がSNSで作戦の詳細を示し、攻撃映像も投稿した。海上での致死的行使が常態化する兆しがにじみ、作戦の地理と法の線引きが問われている。
南米太平洋岸の海上で、アメリカ軍が麻薬を運んでいたとする小型船を2025年10月21日と22日に攻撃し、計5人が死亡した。南カリブ海を中心に続いてきた致死的な取り締まりは、今回初めて太平洋へ広がった。作戦の根拠や国際法上の是非をめぐり、周辺国との緊張と米国内の議論が強まっている。
海面に映る閃光、つづいて黒い煙が立ちのぼる。2025年10月15日、トランプ米大統領は自身のSNSで、ベネズエラ沖の公海で「麻薬を運搬していた」とする小型船を米軍が攻撃し、乗っていた6人が死亡したと発表した。動画の公開は9月以降で5度目と報じられ、国境・麻薬問題への強硬路線が海上で加速している構図が浮かぶ。
ベネズエラが2025年9月27日朝、全国規模の防災訓練を行う。沖合で米軍が麻薬密輸組織を標的に致死的な作戦を実施し緊張が走る中、ニコラス・マドゥロ大統領は非常権限の発動も検討している。西部で相次いだ地震が不安を重ね、国の「備え」が問われる局面である。