ロシア、巡航ミサイル9M729をウクライナで使用か 核軍縮枠組み崩壊と直結

露が新型ミサイル「9M729」使用か 専門家が画像分析で指摘

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ウクライナ西部で回収されたミサイル残骸の写真が、冷戦後に築かれた核軍縮の枠組み崩壊と直結する兵器の実戦投入を示している。ロイターは26日、専門家2人の画像分析として、ロシアが地上発射型巡航ミサイル「9M729」をウクライナ攻撃に用いた公算が大きいと報じた。

残骸画像 9M729実戦投入の公算

ロイターによると、分析の根拠になったのは、ウクライナの法執行当局筋が提供した残骸写真だ。複数の断片に「9M729」の刻印があり、配線やエンジン周りの形状も同型ミサイルの特徴と合うという。米ミドルベリー国際大学の核・ミサイル研究者ジェフリー・ルイス氏は、刻印だけでなく部材の類似性も踏まえ、9M729である可能性が高いとの見方を示した。

断片はジトーミル、リビウ、フメリニツキー、ビンニツァ各州など西部で回収されたとされる。写真の撮影場所や時期は確認できないとしつつ、ウクライナ検察当局は昨年10月の攻撃で発射地点から1200キロ超を飛行し、リビウ近郊の村で民間人5人が死亡した事案があると説明した。

またロイターは、ウクライナ外相アンドリー・シビハ氏の説明として、9M729は2022年に2回、昨年8〜10月に23回発射されたとの情報があると伝えた。法執行当局筋は、2月17日に少なくとも4発が撃ち込まれたとも述べた。

軍縮条約崩壊 欧州安全保障の直撃

9M729は核弾頭と通常弾頭のいずれも搭載できるとされ、地上発射である点が特徴だ。地上発射型の中距離ミサイルを禁じた中距離核戦力全廃条約INFは、米国が2019年に離脱して失効した。共同通信も昨年10月、9M729が米国のINF離脱の根拠として扱われた経緯を伝えている。

ロイターは、今月上旬に新戦略兵器削減条約の期限が切れたことにも触れ、条約で縛ってきた「核の手すり」が次々外れている現状を重ねた。ロシアが核搭載可能なミサイルを戦場で消耗させる選択は、軍事上の即効性と引き換えに、長距離打撃能力が周辺国の脅威認識を押し上げる結果になりうる。

参考・出典

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