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2026年9月23日、那覇発佐賀行きのANA1502便が、離陸後に右エンジンの異常を確認して那覇空港へ引き返し、22時5分ごろ第1滑走路に着陸した。乗客152人と乗員6人の計158人は誘導路上で緊急脱出し、乗客3人が擦り傷などの軽傷を負った。国土交通省は同日22時45分、この事案を重大インシデントに認定した。
右エンジン停止、誘導路上で158人が脱出
ANAの公式発表では、21時19分ごろ那覇空港周辺上空で片方のエンジンに不具合が発生し、航空管制上の優先権を要請して引き返したとしている。24日までのANA側の説明を伝えた報道によると、上昇中に機体の振動と右エンジンのオイル高温表示を確認し、右エンジンを停止した。
着陸後は誘導路上で緊急脱出用スライドを使用した。幼児4人を含む乗客152人と乗員6人の全員が機外へ退出し、乗客3人が膝の擦り傷などの軽傷を負った。火や煙は確認されなかったという。
重大インシデントに認定、原因調査へ
国土交通省航空局は23日22時45分、重大インシデントに認定した。非常脱出スライドを使った非常脱出は、重大インシデントの類型の一つに当たる。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名し、原因を調べている。
24日昼時点で不具合の具体的な原因は公表されていない。ANAは運輸安全委員会の原因究明に全面的に協力するとしている。
