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ロボットが言葉と映像を手掛かりに動く「フィジカルAI」の実装を後押しする動きが、国内で具体化した。AWSジャパンは1月27日、「フィジカル AI 開発支援プログラム」の応募受け付けを開始し、基盤モデル開発の計算資源や技術面のハードルを下げる。
AWSクレジット最大600万ドル VLAなどロボット基盤モデル開発
AWS公式ブログによると、対象はAWS上でVision-Language-Action(VLA)をはじめとするロボット基盤モデルを開発する、日本に法人または拠点を持つ企業・団体だ。データ収集・前処理から学習、シミュレーション、実環境へのデプロイまで、開発パイプライン全体の構築を支援する。
支援規模は、プログラム全体で最大600万米ドルのAWSクレジット提供を予定する。ITmedia AI+は、為替換算を踏まえ最大約9億円規模の支援になると伝えた。要素技術として視覚と言語を統合するVLM(視覚言語モデル)や、世界モデルなど周辺技術もスコープに含める。
技術支援からGTMまで 採択企業に伴走
Impress Watchは、採択企業・団体に対し、フィジカルAI領域スペシャリストによる技術支援(サンプルコード提供を含む)やAWSアーキテクチャのガイダンス、勉強会などのコミュニティ形成、さらに市場投入(GTM)支援までを提供すると報じた。単なる資金補助ではなく、開発から事業化までの「詰まりどころ」を一気通貫でほどく設計だ。
TECH+によれば、AWSジャパンの白幡晶彦社長は日本への投資の柱として「技術」「信頼性」「人と社会」を挙げ、同プログラムを技術への投資に位置付けた。モデル開発企業とロボット導入企業のマッチング機会も用意し、研究止まりになりがちな成果の社会実装を急ぐ狙いがにじむ。
生成AIの価値が「会話」から「行動」へ広がるほど、学習データや評価環境、現場導入の安全性といった非クラウド要因がボトルネックになる。クラウド事業者が計算資源の提供にとどまらず、開発工程と商流まで束ねにいくのは、フィジカルAIが“作れるか”ではなく“回る仕組みにできるか”の段階へ移ったことを示す。
