クラスター弾死傷者、2025年は少なくとも1063人 ウクライナが4年連続で国別最多

クラスター弾死傷者、2025年は少なくとも1063人 ウクライナが4年連続で国別最多

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クラスター弾連合(CMC)は2026年9月8日(ジュネーブ現地時間)、2025年のクラスター弾による世界の死傷者が少なくとも1063人だったとする年次報告書「Cluster Munition Monitor 2026」を公表した。ウクライナは少なくとも927人で国別最多となり、世界全体の約87%を占めた。ロイターによると、年間死傷者数は記録上3番目に多かった。

攻撃による被害946人、残存弾でも117人

報告書によると、1063人の内訳は攻撃による死傷者が946人、残存弾による死傷者が117人だった。民間人は、身分が記録された死傷者の87%を占めた。

2025年に死傷者が記録されたのは、アフガニスタン、カンボジア、イラク、ラオス、レバノン、ミャンマー、ロシア、シリア、ウクライナの9カ国。ウクライナは4年連続で国別最多となった。

禁止条約の見直し会議を前に公表

CMCは報告対象期間中、イラン、ミャンマー、ロシア、タイ、ウクライナによるクラスター弾の使用を確認したとしている。いずれもクラスター弾禁止条約の非締約国だ。死傷者の集計は2025年だが、使用動向には2026年の事例も含まれ、CMCはイランによる2026年のイスラエルでの使用などを挙げている。

同条約の締約国は112カ国、署名国は12カ国。第3回見直し会議は2026年9月14日から18日まで、ラオスのビエンチャンで開催予定で、条約の実施状況や今後の行動計画などが検討される。

参考・出典

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