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NASAとSpaceXの有人宇宙飛行ミッション「Crew-13」は、日本時間2026年10月2日午前0時10分に打ち上げられ、同日午前8時5分に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングした。打ち上げから7時間55分で、NASAによるとISS史上、米国の宇宙船として最速の打ち上げからドッキングまでの飛行となった。乗員4人はその後ISSに入り、第75次長期滞在クルーに合流した。
ISSで約6カ月の研究と保守へ
乗員は、船長を務めるNASAのJessica Watkins、操縦士のLuke Delaney、ミッションスペシャリストを務めるカナダ宇宙庁のJoshua Kutryk、ロスコスモスのSergey Teteryatnikovの4人だ。ISSでは約6カ月にわたり、研究や技術実証、ステーションの保守に取り組む。
NASAが挙げた研究対象には、幹細胞由来組織、作物生産、宇宙での血流異常がある。乗員の健康を監視する診断機器の試験も予定されている。
今回使用したDragonの名称は「Grace」で、2025年夏のAxiom Mission 4に続く2回目の飛行となった。フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の第40発射施設からFalcon 9で打ち上げられ、地球周回軌道へ到達した後、ロケットの第2段から分離した。
Dragonは日本時間10月2日午前8時5分、ISSのハーモニーモジュール前方ポートに自律ドッキングした。午前10時19分にハッチが開き、その後4人がステーションに入室した。
10月5日(米東部夏時間)のNASA発表では、交代するCrew-12は10月7日午前8時5分以降にISSを離脱し、8日午前11時34分ごろに米カリフォルニア州沖へ着水する予定。Crew-13の4人はすでにISSで約6カ月の科学ミッションを開始している。
