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エストニア北東部イダ=ビル県のアウベレ発電所で3月25日未明、ロシア側の空域から侵入した無人機1機が煙突に衝突した。公共放送ERRが伝えた。負傷者はなく、発電所の主要設備や電力供給への影響も確認されていない。
アウベレ発電所、煙突に衝突 主要設備への被害確認されず
ERRによると、当局は現時点でこの無人機がエストニアや発電所を狙って飛行したとはみておらず、詳しい経路や飛来の意図を調べている。現場では爆発物が残っている可能性もあるとして処理班が対応し、当局は住民に残骸へ近づかないよう呼びかけた。
発電事業者エネフィト・パワーは、発電所に直ちに深刻な損傷はなく、エストニアの電力システムへの影響も大きくないとしている。ロシア西部の港湾施設が同じ夜に無人機攻撃を受けたとの情報もあるが、今回の機体の発進地点や操縦主体はまだ特定されていない。
周辺国でも無人機事案 バルト地域の警戒一段
エストニア側は、同じ夜にラトビアでも無人機の墜落事案が報告されたとしており、ウクライナ侵攻に伴う飛行体の逸脱や電子妨害の影響が、バルト諸国の領空監視を一段と難しくしている。重要インフラに実害が及ばなかったとはいえ、発電所の煙突にまで到達した事実は、偶発事案でも安全保障上の負担が広がっていることを示した。
今回の事案は被害の小ささよりも、戦場から離れた北大西洋条約機構の東端で危険が現実化した点に重みがある。捜査で飛行経路と原因がどこまで解明されるかに加え、電力施設の防護と低空域監視をどう強化するかが、今後の焦点になる。
