NATO、ラトビア・エストニアの地上指揮を1GNCへ移管 米司令官は連帯表明
NATOはエストニアとラトビア国境で東部戦線の指揮を再編し、第1独蘭軍団が地上部隊の戦術指揮を引き継いだ。米国はバルト防衛で欧州同盟国との連帯を表明。
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NATOはエストニアとラトビア国境で東部戦線の指揮を再編し、第1独蘭軍団が地上部隊の戦術指揮を引き継いだ。米国はバルト防衛で欧州同盟国との連帯を表明。
NATOがロシアとの有事を想定し、ラトビアとエストニアへ部隊を迅速展開する新体制を整える方針。ドイツ西部ミュンスター拠点の独蘭軍団をバルト防衛に振り向け、増援を早く動かす指揮枠組みを強化する。
リトアニアがベラルーシ国境方面から接近した疑いのあるドローンを検知し、ビリニュスで航空警報を発令。空港上空を一時閉鎖した。エストニア上空ではNATO任務のF16がドローンを撃墜し、バルト地域の空域安全保障リスクが連日浮上した。
エストニア当局は、ウクライナ由来とみられるドローンが自国領空に侵入し、NATOのバルト空域警戒任務中の戦闘機が撃墜したと公表。ウクライナ外務省はロシアの電子戦で進路が逸れたと説明し謝罪した。
エストニア北東部イダ=ビル県のアウベレ発電所で3月25日未明、ロシア側空域から入った無人機が煙突に衝突したと公共放送ERRが報道。現地時間午前3時43分(日本時間10時43分)で負傷者はなく、主要設備や電力供給に目立った影響は出ていない。当局は調査を進めている。
ブリュッセルの北大西洋理事会は、エストニア領空へロシア機が侵入した件を受け、モスクワの振る舞いを「ますます無責任」と非難。防衛のため「あらゆる手段」を行使する構えを示し、空のルールをどう守るかが問われる。この動きは空の安全保障と国際法の枠組みの信頼性を問う。