偽造マイナンバーカードで預金口座開設か 稲川会系組員ら2人再逮捕、神奈川県警が捜査

偽造マイナンバーカードで預金口座開設か 稲川会系組員ら2人再逮捕、神奈川県警が捜査

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神奈川県警は2026年10月15日、他人のマイナンバーカードを偽造して金融機関の口座を開設したなどとして、稲川会系暴力団組員の大原秀明容疑者(50)と不動産会社代表の鈴木翔汰容疑者(34)を、有印公文書偽造やマイナンバー法違反、詐欺などの疑いで逮捕したと発表した。テレビ神奈川は2人が再逮捕されたと報じている。

正規カードに別人情報を貼り付け、口座を不正開設か

共同通信などによると、2人は2026年2月から4月ごろ、落とし物のマイナンバーカード1枚を第三者から不正に譲り受け、偽造カードを作成したうえで、東京都内の金融機関に他人名義の預金口座を開設した疑いが持たれている。

偽造には、ICチップが搭載された正規のカードを使用。別人の氏名や住所、顔写真を印刷したシールをカード表面に貼り付けていたという。

テレビ朝日によると、偽造カードは金融機関のアプリを通じてオンラインで提示されていた。報道で確認された手口はカード表面の加工であり、ICチップ内の情報が書き換えられたかどうかは明らかになっていない。

身分証約60枚と顔写真約1000人分を押収

神奈川県警は2人の自宅から、マイナンバーカード約20枚と運転免許証約40枚の計約60枚、さらに約1000人分の顔写真データが保存されたパソコンなどを押収した。

警察は、偽造した身分証を使って開設した口座や契約した携帯電話が、特殊詐欺などに関わる犯罪グループへ渡った可能性があるとみて、資金の流れなどを調べている。

認否について、大原容疑者は「弁護士に相談します」と述べて留保し、鈴木容疑者は「すべて間違いありません」と容疑を認めている。10月16日付の報道時点で、警察は事件の全容解明を進めている。

参考・出典

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