フーシ派、アデン国際空港をミサイルとドローンで攻撃 旅客便到着直前、死傷者なし

フーシ派、アデン国際空港をミサイルとドローンで攻撃 旅客便到着直前、死傷者なし

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イエメン外務省は、2026年10月7日未明(現地時間)、フーシ派がアデン国際空港を弾道ミサイル2発と爆発物を搭載したドローンで攻撃したと発表した。政府側は乗客や職員を退避させたと説明している。一方、フーシ派は空港近くの軍営を標的にしたと主張しており、双方で標的の説明が異なる。

旅客便の到着直前、乗客や職員が退避

イエメン運輸省によると、ミサイル1発は旅客便の到着予定時刻の直前に滑走路付近へ落下した。到着便の乗客に加え、ジェッダ行きの便を待つ乗客や空港職員も危険にさらされたとしている。

運輸省は安全確保のため、乗客や職員を退避させ、地上にあった航空機2機を危険区域から移動させたと説明した。APによると、アデン治安当局は今回の攻撃による死傷者はいないとしている。

標的について、フーシ派報道官のヤヒヤ・サリーアは、空港近くのバドル軍営に到着したサウジアラビアの軍需物資を攻撃したと主張した。空港の軍事利用についても警告しているが、軍需物資の存在や攻撃による被害は独立確認されていない。

政府側とフーシ派の戦闘が激化

イエメン政府は10月4日、フーシ派支配地域を奪還する大規模な軍事作戦の開始を表明した。5日にはバーブルマンデブ海峡周辺などで政府側部隊が攻勢を進め、タイズ周辺でも戦闘が続いている。

イエメン外務省は今回の空港攻撃を非難し、国連安全保障理事会と国際社会に再発防止措置を求めるとともに、国際民間航空機関にも民間航空の保護強化を要請した。運輸省は安全対策を続けながら、アデン国際空港を民間向けに開放し続ける方針を示している。

参考・出典

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