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三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は、自社システムへの第三者からの不正アクセスを検知したとして、一部のWebサービスを停止している。顧客情報の保護、被害拡大の防止、影響調査が目的で、保険の加入手続きやWebでの事故連絡などに影響が出ている。事故連絡は電話などで受け付ける。
契約者向け機能から事故連絡まで停止
三井住友海上が示した2026年11月6日正午時点の停止対象は、契約者専用ページ、Myエージェント、1DAY保険、ネットde保険の「@とらべる」「@ごるふ」「@さいくる」、防災アラート、雹災緊急アラート、法人お客さまWebサービス、e-G1、インターネット事故受付だ。
あいおいニッセイ同和損保は11月5日正午時点で、契約者専用ページ、ワンデーサポーター、eとらべる海外旅行保険、Myエージェント、法人お客さまWebサービス、e-G1、ウェブサイトからの事故連絡を停止対象に挙げている。両社とも、契約者専用ページから移動する一部システムにも影響がある。
停止の影響は、契約情報の閲覧、保険の加入・更改、変更手続き、事故関連のWeb機能に及ぶ。FinTech Journalによると、両社は当初「不審なアクセス」の検知として公表し、11月4日午前8時時点の停止対象を示していた。その後の両社の公式告知では「不正アクセス」と記載されている。両社の公式告知では、顧客情報の漏えいの有無や復旧時期は明らかにされていない。
電話などの代替手段にも制約
Webでの事故連絡が止まっている間、両社は事故受付窓口や取扱代理店への電話連絡を案内している。三井住友海上はサービスごとの代替手段を別紙で示す一方、通常と異なる受付方法のため、手続きに時間がかかる場合があると説明している。
三井住友海上の1DAY保険は、セブン‐イレブンのマルチコピー機または同社のネット予約が代替手段となる。ただし、@さいくるについては同じ補償内容の商品を案内できないとして別商品を提示しており、法人向け車両管理機能には代替手段がないとしている。
防災アラートなどの停止に際し、三井住友海上は気象庁や自治体などの情報を確認するよう案内している。両社は停止対象が変わる可能性を示し、対象の追加・変更や復旧に関する情報を公式サイトで適宜知らせるとしている。
