「JPドラゴン」幹部とされる山本好孝容疑者をフィリピンで拘束 退去強制令状に基づく措置

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フィリピン入国管理局は11月1日(現地時間)、犯罪組織「JPドラゴン」の幹部とされる日本人、山本好孝容疑者(57)を逮捕したと発表した。10月31日に同国ヌエバエシハ州カバナチュアン市で身柄を拘束したもので、フィリピンの退去強制令状に基づく措置だという。日本への送還手続きを待つ間は入管施設に収容する予定だ。

組織の詐欺疑惑と身柄拘束の法的根拠

FNNによると、山本容疑者はJPドラゴンのナンバー2とみられている。リーダーとされる吉岡竜司容疑者も2025年6月にフィリピンで拘束されており、警察は組織の実態解明を進める方針だという。

組織の手口について、入管は、メンバーが警察官を装い、日本の高齢者からキャッシュカードや銀行情報を渡させていた疑いがあると説明している。入管が紹介した日本の捜査当局の見方では、組織は2019年以降、約250人から約9億円をだまし取ったと疑われている。この人数と金額は、組織全体をめぐる捜査上の疑いとして示されたものだ。

一方、今回のフィリピンでの拘束について、入管は2023年7月18日付の退去強制令状を根拠に挙げている。また、山本容疑者には2022年12月27日、福岡簡裁から詐欺、窃盗、窃盗未遂の容疑で逮捕状が出ていたという。日本の刑事事件の逮捕状と、フィリピン入管による身柄拘束の根拠は、それぞれ別の手続きに当たる。

山本容疑者は現在、フィリピン側に身柄を確保され、日本への送還手続きを待つ段階にある。

参考・出典

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