比当局、JPドラゴン関係の男をマニラで拘束 福岡簡裁の逮捕状受け
フィリピンの入国管理当局などは2026年5月20日、詐欺や窃盗の容疑で福岡簡裁から逮捕状が出ていた暴力団系集団「JPドラゴン」のメンバーの男をマニラで拘束した。フィリピン警察関係者が明らかにした。国外に拠点を置く日本人犯罪グループを巡り、日本側の逮捕状と現地当局による身柄確保が結び付いた形だ。
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フィリピンの入国管理当局などは2026年5月20日、詐欺や窃盗の容疑で福岡簡裁から逮捕状が出ていた暴力団系集団「JPドラゴン」のメンバーの男をマニラで拘束した。フィリピン警察関係者が明らかにした。国外に拠点を置く日本人犯罪グループを巡り、日本側の逮捕状と現地当局による身柄確保が結び付いた形だ。
フィリピン当局に拘束されていたJPドラゴン関係者5人が7日に成田空港へ到着した。5人は警察官を装う特殊詐欺事件に関与したとして、詐欺と窃盗の疑いで福岡県警に逮捕され、8日に福岡へ移送される予定だ。2025年秋に伝えられた拘束案件と重なり、国内捜査が新たな段階に入ったことになる。
TVQ九州放送の報道によると、福岡県警はフィリピン・ケソン州で10月7日に拘束されたJPドラゴン関係者とみられる日本人5人について、日本に送還された後に逮捕し、組織の実態解明を進める方針を固めた。5人は来週にも日本へ強制送還される見通しだ。
福岡県警は12月8日、フィリピンを拠点とする犯罪組織「JPドラゴン」の日本人メンバー6人を、特殊詐欺事件に絡む窃盗の疑いで再逮捕した。 6人はいわゆるニセ電話詐欺で高齢者からキャッシュカードをだまし取り、現金を引き出したとされる。組織として詐欺への関与を認めているとされ、今回で5度目の逮捕だという。電話1本から貯金を失う不安が、福岡を含む各地の暮らしの足元を静かに揺らしている。