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ドイツのメルツ首相はベルリンで27日、停滞が続く次世代戦闘機計画FCASの立て直しと欧州防衛産業協力の維持に全力を尽くす考えを示し、仏独西共同計画をめぐる危機対応を前面に出した。ドイツ政府はすでにフランスとの合意形成の期限を4月中旬に置いており、首相はFCASのような欧州共同プロジェクトのため最後の瞬間まで戦うとも語った。ただ、FCASの帰趨はなお交渉継続中だ。
独、4月中旬を合意形成の節目に
ドイツ政府は19日、FCASをめぐるフランスとの合意形成の期限を4月中旬に置いた。メルツ首相はその前の16日、FCASが現在の独軍の需要に合わない可能性があるとも述べており、計画をめぐる隔たりは日程面だけではないこともにじませていた。
こうした中でメルツ首相は27日、FCASのような欧州共同プロジェクトのために最後の瞬間まで戦うと強調した。首相によると、存続方策をまとめるため仏独双方で各1人の調整役が任命されている。
停滞の背景に主導権と分担の争い
FCASは正式に廃止されたわけではないが、2月時点で停滞していると報じられていた。主要な対立点は、ダッソー・アビアーションとエアバスの主導権と分担をめぐる争いで、想定予算は約1000億ユーロに上る。
メルツ首相は27日、ドイツ産業の将来は危機に直面しており、防衛部門への依存も大きいと述べた。FCASの再調整は、次世代戦闘機計画の扱いと欧州防衛産業協力を一体で扱う交渉になっている。
