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4月7日配信のi24NEWSとThe Tribuneに掲載されたANI通信は、英紙タイムズが目にしたとされるメモの内容として、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師が意識不明の状態で中部コムで治療を受け、意思決定に関与できていないと伝えた。News.Azも同じタイムズ由来の情報として同趣旨を報じており、事実なら3月上旬の選出から約1カ月で指導部の空白が再び問題化する。
引用記事が重体説を拡散 コムで治療、政権運営に不参加と伝達
4月7日に広がった一連の記事は、いずれもタイムズ由来の同じ主張を引いており、モジタバ師が意識不明で体制の意思決定から外れているとする点で一致している。治療場所として宗教都市コムが挙げられているが、重体に至った経緯や時期は明らかにされていない。
これに先立つAP通信の3月報道では、前最高指導者アリ・ハメネイ師が米・イスラエルの攻撃で死亡し、イラン国営メディアが3月1日に死亡を確認した。イラン当局は3月8日、後継としてモジタバ師を新たな最高指導者に選んだと発表した。
3月8日付のAP記事では、革命防衛隊が選出直後に新指導者への忠誠を表明したとされる。さらにAPは3月12日、モジタバ師が戦闘継続を表明する初の公的発言をしたと報じており、今回の重体説はその後に浮上した新たな健康悪化情報となる。
3月には初の公的発言 新体制の継続性に疑問も
モジタバ師は父の生前から後継候補として取り沙汰され、AP通信は革命防衛隊と近い関係を持つ聖職者だと紹介していた。最高指導者の交代は米・イスラエルとの戦争下で起きており、今回伝わった内容が事実なら、発足したばかりの新体制は職務遂行能力そのものを問われることになる。
4月7日時点で、イラン当局や主要通信社から意識不明やコムでの治療を裏づける説明は出ていない。それでも、最高指導者就任から1カ月あまりで健康不安説がここまで具体的な形で広がったことは重く、当局の説明や本人の次の公的発信が指導部の安定を測る材料になりそうだ。
参考・出典
- Iran’s Supreme Leader Ayatollah Ali Khamenei, who led the Islamic Republic since 1989, is dead at 86
- Iran names Mojtaba Khamenei to succeed his father as supreme leader and Saudi sharpens warning
- Iran war disrupts energy supplies as Iran’s new leader resolves to keep fighting
- Missing in action: What we know about Mojtaba Khamenei’s condition | Euronews
- Iran’s Supreme Leader, Mojtaba Khamenei, Is Unconscious In Qom – Report – i24NEWS
- Iran’s Supreme Leader Mojtaba Khamenei ‘unconscious’, receiving treatment in Qom, reports Times UK – The Tribune
