戦術弾道ミサイル試験で「技術改良成功」 北朝鮮が発表、日米韓は飛行性能の分析を継続

戦術弾道ミサイル試験で「技術改良成功」 北朝鮮が発表、日米韓は飛行性能の分析を継続

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北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は2026年10月13日、ミサイル総局が12日(現地時間)に戦術弾道ミサイルの発射試験を行い、重要な中核要素の技術改良に成功したと発表した。改良箇所や試験条件などの詳細は明らかにしておらず、成果の独立した確認はできていない。

改良の成果を主張、日米韓はミサイルの諸元を分析

聯合ニュースが伝えたKCNA報道によると、ミサイル総局は今回の試験を、兵器システムの技術高度化に向けた傘下研究所との通常活動の一環と説明した。

同総局は、今回の改良が攻撃兵器システム全般の性能と精緻さの向上につながる重要な成果だと主張している。ただし、改良した中核要素の具体的な内容や、性能改善を裏付ける測定結果などは公表していない。

発射については韓国側も探知している。聯合ニュースによると、韓国合同参謀本部は12日午前9時20分ごろ(韓国時間)、平壌周辺から日本海に向けて複数の弾道ミサイルが発射され、少なくとも1発が900キロ超を飛行したと発表した。

日本の防衛省は12日、少なくとも2発が発射されたと発表。日本時間午前9時19分ごろの1発は約220キロ、9時36分ごろの1発は910キロ超を飛行したと推定している。後者については変則軌道で飛翔した可能性もあり、日米韓で詳しく分析している。いずれも日本の領域や排他的経済水域(EEZ)への飛来は確認されていない。

ミサイルの型式や性能は確定していない。聯合ニュースによると、韓国軍報道官は12日、極超音速ミサイルや中距離ミサイルに該当するかとの質問に、追加分析が必要として回答を控えた。

また、聯合ニュースが伝えた米太平洋軍の声明によると、同軍は12日に発射された弾道ミサイルを2発と説明し、当時の評価として米国の要員・領土や同盟国に差し迫った脅威をもたらすものではないとした。

参考・出典

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