「.kp」ドメインの障害、北朝鮮で2日目に 外務省やKCNAなど42サイトに影響

「.kp」ドメインの障害、北朝鮮で2日目に 外務省やKCNAなど42サイトに影響

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北朝鮮の公式ウェブサイトで、接続不能や不安定な状態が断続的に発生している。聯合ニュースによると、2026年10月20日に外務省や朝鮮中央通信(KCNA)など40余りのサイトで障害が発生した。21日午後5時(韓国時間、日本時間も同じ)の時点でも42サイトで不具合が確認されており、原因は特定されていない。

夜に復旧後、再び障害 原因は不明

聯合ニュースによると、対象は北朝鮮の国別ドメイン「.kp」を使う公式サイトで、民主朝鮮やネナラも含まれる。20日午前11時ごろから午後7時ごろまでの約8時間、接続不能または不安定な状態になった。午後8時ごろには一度復旧したが、午後11時ごろから再び障害が発生したという。

ロイターは、21日午前9時43分(日本時間)までにKCNAや労働新聞など多くのサイトにアクセスできたと報じた。一方、聯合ニュースの同日夕方の続報では障害が続いており、時間帯によって接続状況が変わっていたことがうかがえる。

ウェブサイトの接続障害が、ニュース配信の全面停止につながったわけではない。NK PROによると、KCNAはサイトの障害中も、通信回線を通じたニュース配信を続けていた。

聯合ニュースが紹介した韓国のセキュリティ業界の分析によると、「.kp」の上位ネームサーバーは応答する一方、個別サイトを担当する下位ネームサーバーは応答していなかったという。

ネットワーク観測サービスのTelecom Observerも、通信経路の不安定さを捉えた。同サービスによると、BGP経路情報の可視性を示す指標はピーク比で9%低下し、IPv4ネットワークへのICMP到達性を示す別の指標は50%低下した。両者は測定対象が異なり、サイトの停止割合や利用者への影響割合を示す数値ではない。

原因について、韓国のセキュリティ企業STEALIENのパク・チャンアム代表は、回線や機器、電源の問題でも同様の現象が起こり得ると説明した。DDoS攻撃の可能性も報じられているが、聯合ニュースが伝えた韓国政府当局者の説明では、サイバー攻撃かどうかを確認できる情報は現時点でない。同通信によると、北朝鮮当局は21日夕方時点で関連情報を公表していない。

参考・出典

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