NTT、4コア光ファイバーで海底ケーブル容量を4倍に

NTTが新型海底ケーブル開発 4コア技術で通信容量を4倍に拡大

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NTTは2026年3月13日、1本の光ファイバーの中に4つのコアを持つ4コアのマルチコア光ファイバーを使い、通常の光ファイバー海底ケーブルの4倍の通信容量を実現する海底ケーブルシステムを開発したと発表した。NTTのこれまでの研究では、海底ケーブルのように搭載スペースが限られる区間で、同技術が容量拡大の有力手段になると位置付けている。

4コアMCF海底ケーブル 限られた搭載空間で容量拡大

マルチコア光ファイバーは、1本のファイバー内に複数の光の通り道を設け、同じ本数でもより多くの信号を運べるようにする技術である。海底ケーブルは海中で使う中継器や給電設備、ケーブル断面の制約が大きく、単純にファイバー本数を増やす方法には限界がある。NTTは4コア化によって、この制約を抑えながら総容量を引き上げる狙いだ。

NTTは2024年、4コアMCFの商用導入に向けて、敷設、保守、運用に必要な要素技術をそろえたと公表していた。さらにNECと共同で、12コア光ファイバーを使った7000キロ超の長距離伝送実験にも成功しており、大洋横断級の海底通信で空間多重技術を実装する流れが研究段階から具体化してきた。

研究開発の流れ データ需要増で実装競争

国際回線では生成AIやクラウド利用の拡大で、地域間を結ぶ基幹網の増強が急務になっている。NTTは陸上向けでも4コアMCFの伝送実験を重ねており、海底向けシステム開発はその延長線上にある。大容量化を進めつつ、敷設後の監視や故障時の切り分けまで含めて運用できるかが、実用化の焦点になる。

海底ケーブルは更新に長い年数と巨額投資を要するため、新方式が採用されれば国際通信インフラの設計思想を変える可能性がある。今回の発表は、光ファイバーの本数を増やすだけでは追いつかない需要に対し、1本当たりの性能を引き上げる開発競争が次の段階に入ったことを示す材料といえる。

参考・出典

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