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NTT、IOWN関連投資の新ファンド設立 800億円規模

NTT、IOWN関連投資の新ファンド設立 800億円規模

NTT、Young Sohn氏、SK Group、中華電信、日本政策投資銀行は2026年6月10日、IOWNエコシステム構築に向けた投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成すると発表した。規模は約800億円(約5億ドル、1ドル=160円換算)で、2026年内のファイナルクローズを予定する。IOWN関連のスタートアップに投資し、新たな事業創出を狙う。

台風観測の技術を線状降水帯へ NTTとOISTが東シナ海で新たな海上観測

台風観測の技術を線状降水帯へ NTTとOISTが東シナ海で新たな海上観測

NTTと沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2026年度、気象庁気象研究所との共同研究の一環として、東シナ海で海上の水蒸気観測を始める。台風を中心に進めてきた海上観測の対象を線状降水帯にも広げ、九州へ流れ込む暖かく湿った空気を捉える。発生・発達の仕組みを解明し、雨量予測の精度向上につなげる狙いだ。

衛星間・地上間通信の高速化へ、NTTとMBRYONICSが光モジュール開発

衛星間・地上間通信の高速化へ、NTTとMBRYONICSが光モジュール開発

NTTは4日、アイルランドのMBRYONICSと宇宙向け光通信分野のパートナーシップに関する覚書(MoU)を3日に締結したと発表した。宇宙向け光通信プラットフォームを手がけるMBRYONICSと組み、次世代情報通信基盤構想「IOWN」で培う光通信・信号処理技術を宇宙分野へ展開する。協業では、NTTのデジタルコヒーレント技術を用いた光トランシーバモジュールの開発を進める。

NTT、光トランシーバーに全長監視機能 1,005kmの異常特定を実証

NTT、光トランシーバーに全長監視機能 1,005kmの異常特定を実証

NTTは2026年5月26日、光トランシーバー内部の通信用デジタル信号処理チップ(DSP)に、通信しながら光ネットワーク全長の状態を可視化する機能を搭載し、動作実証に成功したと発表した。NTTは世界初としており、受信端の小型光トランシーバーだけで専用測定器を使わず、光ネットワークのエンド・ツー・エンド監視につなげる技術と位置付けている。

NTTドコモとNEC、40GHz帯で複数高速車両の安定通信を実証 6G時代の移動体通信へ

NTTドコモとNEC、40GHz帯で複数高速車両の安定通信を実証 6G時代の移動体通信へ

NTTドコモとNECは25日、NTTと共同で、6G時代を見据えた40GHz帯の大容量ミリ波通信技術を開発し、複数の高速移動車両で安定した大容量通信の実証に成功したと発表した。高速走行そのものや、周辺車両による遮蔽で通信品質が落ちる課題に対し、複数車両が同時に通信する条件でも品質低下を抑える点が柱となる。

NTTなど3社、無線区間の映像品質安定化技術を実証 ドローン操縦で映像乱れ大幅低減

NTTなど3社、無線区間の映像品質安定化技術を実証 ドローン操縦で映像乱れ大幅低減

NTT、NTT-ME、NTT e-Drone Technologyは14日、無線区間で発生する遅延揺らぎを低減し、映像品質を安定化する技術を遠隔ドローン操縦で実証したと発表した。約60km離れた拠点間に遠隔操縦環境を構築し、高負荷な映像伝送条件で、本技術を適用しない場合に伝送時間全体の12%で生じていた映像の乱れを、適用後は5%に低減した。通信がつながるかどうかに加え、操縦に支障のない滑らかな映像…

NTT、視覚だけで柔らかさや粘り気の質感を伝える技術 専用デバイスなしで共有

NTT、視覚だけで柔らかさや粘り気の質感を伝える技術 専用デバイスなしで共有

NTTは2026年5月12日、専用の触覚デバイスを使わず、PCやスマートフォンのカメラで取得した手の動きとディスプレイ表示を組み合わせて、柔らかさや粘り気といった質感を非接触で提示する「世界初」の錯覚手法を考案したと発表した。拡張現実(AR)上の仮想対象の変形を制御し、視覚情報だけで触ったような印象を生み出す点が特徴で、2026年5月20日から始まるNTTコミュニケーション科学基礎研究所の「オープ…

生成AI向けインフラ「AIOWN」展開 NTTが電力容量を約1GWへ拡大

生成AI向けインフラ「AIOWN」展開 NTTが電力容量を約1GWへ拡大

NTT、NTTデータグループ、NTTドコモビジネスの3社は2026年4月27日、AIネイティブインフラ「AIOWN」を展開すると発表した。AIの利用が学習中心から推論中心へ移るとの見方を示し、国内データセンターのIT電力容量を現状の約300MWから2033年度に約1GWへ拡張する計画を打ち出した。

医療に特化した純国産AI開発で3社協業 26年度内商用展開へ

医療に特化した純国産AI開発で3社協業 26年度内商用展開へ

医学書院、NTT、NTTドコモビジネスの3社は4月16日、純国産の医療AI情報プラットフォームの共同開発に向けた協業に合意したと発表した。医学書院が保有する医療情報と、NTTの大規模言語モデル「tsuzumi 2」を組み合わせ、科学的根拠に基づく回答を返す基盤の構築を進める。

NTTとJAXA、低軌道衛星でMIMO通信実証 伝送量拡大へ

NTTとJAXA、低軌道衛星でMIMO通信実証 伝送量拡大へ

NTTとJAXAは4月15日、低軌道衛星MIMO技術と衛星センシング技術の軌道上実証実験を開始したと発表した。実証には、JAXAの革新的衛星技術実証4号機に搭載された低軌道衛星MIMO/IoT伝送装置「LEOMI」を活用し、軌道上での定常運用に移行した上で、MIMO方式による信号処理が想定どおり行われることを確認したという。今後1年間にわたり、衛星MIMO/IoTの実証を進める。

NTT、IOWN中核インフラを27年度に各都道府県の県庁所在地へ拡大

NTT、IOWN中核インフラを27年度に各都道府県の県庁所在地へ拡大

NTTの島田明社長は共同通信のインタビューで、光技術を使う次世代通信基盤「IOWN」の中核インフラを2027年度に各都道府県の県庁所在地まで広げる考えを明らかにした。AIの普及でデータセンター間の通信需要が一段と増えるのを見込み、需要拡大を待たずに広域の光ネットワークを先回りして整える構えだ。

QSTとNTTが核融合炉制御で成果 高速プラズマ予測を可能に

QSTとNTTが核融合炉制御で成果 高速プラズマ予測を可能に

核融合炉の運転に欠かせない高速プラズマ予測・制御へ向け、量子科学技術研究開発機構とNTTが高頻度リアルタイム通信を実現した。QSTの発表では、従来は難しかった条件で、プラズマ安定化に必要な超高速かつ大容量のデータ連携を世界で初めて可能にしたとしている。炉内状態の急変を見越して制御信号を返すには、観測と計算の往復を途切れなく続ける必要があり、今回の成果はその基盤整備を前に進めるものだ。

NTTが新型海底ケーブル開発 4コア技術で通信容量を4倍に拡大

NTTが新型海底ケーブル開発 4コア技術で通信容量を4倍に拡大

NTTは2026年3月13日、1本の光ファイバーの中に4つのコアを持つ4コアのマルチコア光ファイバーを使い、通常の光ファイバー海底ケーブルの4倍の通信容量を実現する海底ケーブルシステムを開発したと発表した。NTTのこれまでの研究では、海底ケーブルのように搭載スペースが限られる区間で、同技術が容量拡大の有力手段になると位置付けている。

NTTが200GHz級受光素子を公表 光通信の高速化と信頼性を両立

NTTが200GHz級受光素子を公表 光通信の高速化と信頼性を両立

光通信の高速化は送信側だけでは進まず、受信側で速度と信頼性をどう両立するかが実装上の壁になってきた。NTTが2026年3月12日に公表した200GHz級受光素子は、その制約を和らげる一歩であり、データセンターや次世代光ネットワークで求められる大容量・高密度接続の設計余地を広げる成果といえる。

通信断の復旧は自動化へ NIIとNTTが光網即時迂回を確認

通信断の復旧は自動化へ NIIとNTTが光網即時迂回を確認

国立情報学研究所(NII)とNTT、NTT東日本は2025年12月18日、激甚災害で通信が寸断される場面を想定し、光ファイバー網の「光伝送レイヤー」を自動で設計し直して、トラフィックの迂回や回線の追加を10分以内に行えることを実証したと発表した。人手に頼りがちな復旧のボトルネックを、現場が“待たされない”仕組みに変える狙いだ。

NTTが自動運転事業を集約、新会社「NTTモビリティ」発足

NTTが自動運転事業を集約、新会社「NTTモビリティ」発足

NTTは2025年12月17日、グループ各社で進めてきた自動運転事業を集約する新会社「NTTモビリティ」が12月15日付で発足したと発表した。自治体や交通事業者に向け、路線バスやオンデマンドバスの導入から運用までを支える。実証の次に残る「走らせ続ける仕事」を誰が担うのかが焦点になる。

NTT、AlN系半導体で世界初実証 ポスト5G高周波増幅に道

NTT、AlN系半導体で世界初実証 ポスト5G高周波増幅に道

NTTは2025年12月、高アルミ組成の窒化アルミニウム(AlN)系半導体を使った高周波トランジスタで、世界初となる無線信号の増幅動作を実証した。高い抵抗が障害となっていた領域で低抵抗構造を実現し、ミリ波帯を用いるポスト5G通信のエリア拡大や高速化に道を開く成果だ。

NTTとOptQC、常温で動く光量子コンピューター計画 30年に100万量子ビットへ

NTTとOptQC、常温で動く光量子コンピューター計画 30年に100万量子ビットへ

マイクを握った島田明社長の隣に、東大発スタートアップOptQCの高瀬寛社長が並んだ。2025年11月18日、NTTは両社と組み、27年に1万量子ビット規模(量子情報の最小単位の数)、30年には100万量子ビット規模の光量子コンピューター実現を目指すと発表した。極低温や真空を必要とする現在の量子計算とは異なり、常温・常圧で動く新しい計算基盤を社会に届けようとしている。

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