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ロシアのプーチン大統領は2026年9月5日(現地時間)、モスクワのクレムリンで米国のウィットコフ特使、ジャレッド・クシュナー氏と3時間10分にわたり会談し、ウクライナ紛争の終結案を協議した。翌6日には両氏がキーウでゼレンスキー大統領と会談し、米側は新たな協議の早期再開に期待を示した。具体的な和平合意は公表されていない。
米側が和平へ複数の提案
クレムリンによると、ウシャコフ大統領補佐官は5日の会談について、米側が紛争解決に向けた複数の考えを示したと説明した。会談は3時間10分に及び、同氏は「実質的、建設的で非常に率直」だったと評価した。
ロシア側は戦況に関する認識を示し、紛争終結には「根本原因」への対応が必要だとする従来の立場を改めて主張した。会談では経済問題や、米ロ双方に利益をもたらし得る大規模プロジェクトも議題となった。
翌日にキーウで協議、新たな交渉再開を模索
会談直後に具体的な成果は発表されなかったが、ウィットコフ氏は6日(現地時間)、キーウでモスクワ協議について大きく前進したとの認識を示し、「新たなアイデア」を聞いたと説明した。米国が仲介するウクライナとロシアの新たな協議が近く発表されることにも期待を示した。
ゼレンスキー大統領は米特使らとの協議を実質的だったと評価し、ウクライナは3カ国協議に応じる用意があると表明した。安全保障や経済面の保証、領土問題も議題となったが、停戦や和平をめぐる具体的な合意には至っていない。
