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2026年10月17日夜から18日朝にかけて(現地時間)、ロシアのサンクトペテルブルク市と周辺のレニングラード州が大規模な無人機攻撃を受け、石油ターミナルなどで火災が発生した。レニングラード州知事は、ウクライナの無人機145機を撃墜したと発表。プルコボ空港では一時、発着が制限され、航空便に大きな影響が出た。
石油施設で火災、市内で1人死亡・5人負傷
サンクトペテルブルク市のベグロフ知事は18日、石油ターミナル、ルチイ石油貯蔵施設、コルピノ地区の産業用倉庫で消火活動が続いていると説明した。市内では1人が死亡し、5人が負傷したという。集合住宅12棟と民家2棟にも被害が出た。
火災が発生したサンクトペテルブルク石油ターミナルは、港湾内で燃料を受け入れ、貯蔵・出荷する施設だ。運営会社の公式サイトによると、月間最大110万トンの受け入れ・出荷能力があり、船舶用岸壁4カ所と貯蔵タンク32基を備える。
周辺のレニングラード州では、ヤニノの変電施設2カ所が停止し、18日朝時点で約2万人が停電の影響を受けた。ロシアのIT企業VKもデータセンターへの攻撃を認めたが、サービスは通常どおり利用できると説明した。
州知事は145機撃墜と発表、空港では41便に遅延
ドロズデンコ州知事によると、レニングラード州上空で撃墜した無人機は、18日早朝の126機から警戒解除時には145機となった。いずれもロシア側の発表値であり、実際の撃墜数は独立に確認されていない。
プルコボ空港では安全確保のため発着を一時制限し、利用者と職員が安全な場所へ移動した。コメルサントによると、午前の時点で32便が2時間以上遅延し、出発便21便が欠航、11機が代替空港へ向かった。
発着制限は18日午前10時ごろ(モスクワ時間)に解除された。同日13時時点では運航再開後に55便以上を取り扱った一方、2時間以上の遅延は41便となっていた。空港当局は運航ダイヤの復旧を進めており、すべての便が正常化したわけではない。
参考・出典
- Ukraine targets Russia with more than 1,000 drones, striking oil terminal in St. Petersburg – ABC News
- Ukrainian forces strike St Petersburg and Leningrad region | Euronews
- FACTBOX: What is known about drone attacks in Leningrad Region, St. Petersburg – Emergencies – TASS
- В Ленобласти – отбой воздушной опасности, сняты ограничения и в Пулково
- Пулково в Санкт-Петербурге снял ограничения на прием
