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沿岸都市シアヌークビルで、オンライン型の特殊詐欺をめぐる大規模摘発があった。現地報道によると当局は2月10日、カジノ施設を捜索し、外国人を中心に805人を拘束した。日本人も含まれるという。端末の押収も相次ぎ、国際詐欺拠点への締め付けが一段と強まっている。
シアヌークビル拠点急襲 外国人805人拘束
プノンペンポストによると、捜索対象はシアヌークビル市内のXinli Casinoで、合同部隊が18〜19階を点検した結果、オンライン詐欺の拠点だと判断した。押収したのはパソコン約650台、携帯電話約1,000台に上る。
拘束された805人には、中国、韓国、日本、米国、フィリピン、パキスタン、インドなどの国籍者のほか、カンボジア人も含まれる。当局は法的手続きに入ったとしており、関与の度合いを分けて立件や送還につなげる見通しだ。
日本で「特殊詐欺」と呼ばれる手口は、電話やSNSで身分を偽り、現金の振込や暗号資産の送金を迫るのが典型である。こうした“かけ子”や勧誘担当を海外に集め、複数言語でだます拠点が東南アジアで問題化してきた。
全国摘発の加速 送還と被害者保護の課題
摘発は単発ではない。国営AKPは、当局が1月末に国境のバベットでオンライン詐欺組織を捜索し、外国人2,044人を拘束したと伝えた。カジノ複合施設を対象にした一斉捜索で、取り締まりの規模が膨らんでいる。
一方、拠点では強制労働や人身取引が疑われる事例も指摘される。AP通信は、カンボジア当局が過去7か月で23か国籍の容疑者5,106人を拘束し、4,534人を送還したとの説明があったと報じた。ガーディアンも、逃走や解放をめぐる動きが続いていると伝えている。
摘発の「人数」を増やすだけでは、拠点が場所を変えて再生産される。資金の流れを断ち、運営側の中核を国境を越えて追う捜査が欠かせない。今後は、資金網と中核人員を断てるかが最大の焦点となる。
