ベピ・コロンボ、水星到着フェーズ入り MTM分離完了、2027年4月の観測開始へ前進
ESAによると、JAXAとの共同水星探査計画「ベピ・コロンボ」で、探査機を水星近傍まで運んだ水星輸送モジュール(MTM)が2026年9月3日(中央ヨーロッパ夏時間)に正常に分離した。約8年間の巡航を終え、水星周回軌道投入へ向けた「到着フェーズ」の最初の段階を完了した。
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ESAによると、JAXAとの共同水星探査計画「ベピ・コロンボ」で、探査機を水星近傍まで運んだ水星輸送モジュール(MTM)が2026年9月3日(中央ヨーロッパ夏時間)に正常に分離した。約8年間の巡航を終え、水星周回軌道投入へ向けた「到着フェーズ」の最初の段階を完了した。
ドイツの宇宙企業イザール・エアロスペースは2026年9月5日(現地時間)、ノルウェーのアンドーヤ宇宙港から自社開発ロケット「Spectrum」を打ち上げ、搭載物を低軌道へ投入した。ESAは、同社を自社の打ち上げ機で軌道到達を果たした初の欧州企業と位置付けた。
ispaceは2026年9月2日、欧州法人ispace EUROPEと欧州宇宙機関(ESA)が、コペンハーゲンで開催された「Space for Inspiration 2026」で、月南極域の水氷などを調べる探査ローバー「MAGPIE」のフェーズ2契約調印式を実施したと発表した。契約自体は7月に授与済みで、フェーズ2は7月1日に始まっている。
ESAのヨーゼフ・アッシュバッハー事務局長は2026年9月2日(現地時間)、衛星打ち上げ需要の増加を見据え、アリアン6とヴェガCの打ち上げ頻度引き上げを検討していると述べた。ロイターによると、具体的な増強はまだ決まっていない。
2029年4月13日に小惑星アポフィスが地球へ最接近するのを前に、欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の共同探査ミッション「RAMSES」が、2028年度にH3ロケットで打ち上げられる計画が具体化している。アポフィスは地球に衝突しないが、極めて近い距離を通過する。この機会を利用し、将来の小惑星リスクに備えるプラネタリーディフェンス(地球防衛)の観測データを得る日欧協力が、探査機…