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米国の金融政策を左右する次期FRB議長(米中央銀行トップ)の人選をめぐり、トランプ米大統領は2026年1月7日夜の米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、候補は心中で固めたものの、名前は公表しなかった。翌8日にはベセント米財務長官が「1月中の決定」を見込むと述べ、発表時期に注目が集まっている。
金利を巡る「次の顔」探し、市場は先回り
FRB議長は政策金利の判断の“司令塔”で、交代観測だけでも国債利回りや株価が揺れやすい。住宅ローン金利や企業の借入コストにも波及しうるため、投資家だけでなく家計にも無関係ではない。トランプ氏は同インタビューで、決定はまだ誰にも相談していないとも語った。
候補を巡ってはReutersが、ブラックロックの債券投資責任者リック・リーダー氏が「未面談」と財務長官が明かした一方、ホワイトハウスの経済助言役ケビン・ハセット氏、FRB理事クリストファー・ウォラー氏、元FRB理事ケビン・ウォーシュ氏は面談済みと伝えた。現議長パウエル氏の任期満了は2026年5月とされる。
発表はダボス前後か、独立性との綱引きも
ベセント氏は、スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、1月19〜23日)への大統領出席日程を踏まえ、「その直前か直後」に決まる可能性にも言及したとBloombergが報じた。人選は大統領指名と上院承認が前提で、候補の見立てや発表のタイミング自体が、政権の金融政策観を映す材料になりやすい。
一方で、政権の意向を色濃く反映させれば短期的には景気や市場の期待を押し上げる余地がある半面、FRBの独立性(政治から距離を置く仕組み)への疑念が強まれば長期金利の不安定化を招く恐れもある。次の焦点は、指名が「いつ」「どの候補で」固まるのかに加え、新議長候補が利下げや物価対応の優先順位をどう語るかだ。
参考・出典
- US Treasury's Bessent says Rieder not yet interviewed for top Fed job, decision likely this month
- Bessent, Lutnick and Wright to join Trump at Davos, source says
- Trump narrows Fed chair candidates to four, excluding Treasury Secretary Bessent | Euronews
- Bessent Says Trump May Decide on Fed Before or After Davos
