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英政府は2026年9月22日、英海軍の実証用無人潜水艇「XVエクスカリバー」から米海軍のMk48重量級魚雷を発射する試験に成功したと発表した。英政府によると、無人水中艇からの魚雷発射は英米両国で初。AUKUS Pillar 2の一環として実施された。
Mk48 Mod 4の発射・制御を実証
試験は9月13日(現地時間)、スコットランド北西部の英水中試験評価施設(BUTEC)で行われた。英海軍が9月30日に公表した詳細によると、使用したのは米海軍のMk48 Mod 4重量級魚雷で、不活性かつ回収可能な演習用弾だった。
試験はProject BroadswordとTrial Ironの下で実施された。エクスカリバーに専用の管理システムを追加し、米国製魚雷の発射と制御を可能にした。米海軍は、機械、電気、ソフトウェアの各面で英国の無人艇と米国の兵器を統合できることを確認したとしている。
将来の水中無人システムを検証
エクスカリバーは全長12メートル、排水量19トンの超大型無人潜水艇(XLUUV)。Project Cetusで開発され、英海軍が2025年5月に公開した。情報収集・監視・偵察や各種ペイロードなど、将来の無人水中技術を検証する実証艇として運用されている。
今回の発射は実戦配備ではなく、兵器統合の概念実証に当たる。英海軍は今後、より複雑な試験へ進む方針を示している。
米海軍発表を報じたUSNI Newsによると、後続のProject CutlassではエクスカリバーではなくAndurilのDive-XLを使用し、より高度なペイロード統合、指揮統制、戦術的な運用シナリオを検証する計画だ。
