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次世代戦闘機の共同開発を進める日本、英国、イタリアは2026年7月21日(現地時間)、ロンドンで開いた防衛相会合で、カナダを「GCAP」初のオブザーバー国として受け入れた。英国政府は、この資格が将来の参加・拠出を巡る協議への道を開くと説明している。
カナダが初のオブザーバー国に
日本の防衛省によると、日英伊3カ国の国防相はカナダの参加を歓迎した。GCAPは3カ国が進める第6世代機の開発計画で、英国政府はF-35などと連携して運用する構想を示している。
計画では、高度な自律性や人工知能(AI)、無人システム、次世代センサーなどの活用が想定されている。カナダの受け入れは、日英伊以外の国がGCAPにオブザーバーとして加わる初の事例となる。
意思決定権はなく、正式参加とは別
オブザーバー資格は、正式な共同開発パートナーとは異なる。英国政府によると、カナダはGCAPの意思決定には加わらない。一方で、計画の体制や能力、企業の参画枠組み、情報保全要件、パートナーシップ拡大の機会について理解を深められる。
また、カナダは能力開発や産業協力、長期的な実施計画について直接的な知見を得る。英国政府は、この地位が将来の参加・拠出に関する協議への道を開くとしているが、正式パートナーへの移行や具体的な拠出が決まったわけではない。
